POG Again

POG歴約20年

指名馬情報:牡馬第9位

牡馬第9位:グランデマーレ

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ラインベックなど、先週の入厩情報/栗東トレセンニュース

 先週は秋のGI、重賞を目指す馬が続々と帰厩。新馬、中京2歳Sと連勝した後、東京スポーツ杯2歳S(11月16日・東京芝1800m)を目標に調整してきたラインベック(栗東・友道康夫厩舎)が10月13日にノーザンファームしがらき(滋賀県)から栗東へ帰厩している。

 なお先週、ノーザンFしがらきから栗東へ入厩した馬は以下の通り。

10月12日
グランデマーレ

指名馬情報:牝馬第8位

牝馬第8位:レッドルレーヴ

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大注目の菊花賞デー!今年の伝説は東京2000m?

数々の活躍馬がデビューし、「伝説新馬」と呼ばれることもある菊花賞デーの新馬戦。ただ今年は、菊花賞前日の東京2000m戦が伝説新馬となるかもしれない。なお、10月13日から21日に順延となった東京の新馬戦は、出走予定馬がそのまま出てくるか不明なので、不掲載とさせていただきます。

10月19日

◆東京2000m

レッドルレーヴ(牝、キングカメハメハ×ラストグルーヴ、美浦・藤沢和厩舎)
全兄ランフォザローゼス(重賞2着2回)。母の姉アドマイヤグルーヴ(G1を2勝)、母の兄ルーラーシップ(海外GⅠ勝ち馬)。「時間をかけてじっくり調教を積んできた。普段から無駄なことをせず、牝馬でも落ち着きがある」と津曲助手。藤沢厩舎なので派手な時計は見られないが、坂路55~56秒台の時計を何本も出しており、仕上げに抜かりはあるまい。鞍上はルメール騎手。

指名馬情報:牝馬第1位

牝馬第1位:カトゥルスフェリス

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ダーリントンホールは東スポ杯2歳Sへ 鞍上はビュイック(12日・POGブログ・東)

 競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、塩手智彦(栗東)と木村拓人(美浦)がお贈りするPOG情報。すでにデビューしてクラシック戦線を見据える良血馬から、これからのデビューに向けて準備を進める若駒まで、東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。

新潟の新馬戦を勝ったカトゥルスフェリス(牝、美浦・藤沢和)の次走も東スポ杯2歳Sと発表された。

指名馬情報:牝馬第2位

牝馬第2位:ヴィースバーデン

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【2歳次走報】ヴィースバーデン、萩Sへ

 ★9月28日阪神の新馬戦(芝1800メートル)を勝ったヴィースバーデン(栗・角居、牝)は、引き続き和田騎手で萩S(26日、京都、L、芝1800メートル)へ。

指名馬情報:牝馬第3位

牝馬第3位:リアアメリア

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2019.10.10  在厩場所:栗東トレセン
調教内容:10日にCWコースで追い切り
次走予定:東京10月26日 アルテミスステークス(牝)(GⅢ)〔川田将雅〕

中内田充正調教師「10日にCWコースで追い切りました。川田将雅騎手に感触を確かめてもらったところ、『チャカチャカして幼い面はまだありますが、コースに入ればすぐ収まってしっかり走ってくれましたし、そのあたりは成長が窺えますね。馬体は大きくなっていますが、決して太くは感じないですし、全体的にバランスよく成長していますね。やればすぐ仕上がりそうですが、まだそこまで追い詰める時期でもありませんし、今は気持ちが悪い方に向かないように調整していく方が良さそうです』と言っていました。帰厩してからも良いコンディションを保っていますし、調教を進めても、飼い葉食いが悪くなることもなく、しっかり食べています。やればすぐ仕上がりそうですが、ジョッキーが言っていたように、今は気持ちが逸れないように育てていくのが先決だと思いますし、来週はもう少し距離を伸ばす程度に抑えるぐらいで時計を出すつもりです」

2019.10.10 調教タイム
 川 田 10/10(木)CW良 40.2- 11.7[8]馬なり余力

指名馬情報:牝馬第8位

牝馬第8位:レッドルレーヴ

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2019.10.10 : 美浦:藤沢和雄厩舎
乗り運動後、坂路下でダク、そのあと坂路1本。
ルレーヴ      55.3-40.2-25.3-12.3 馬なり
フラットレー    55.7-40.5-25.6-12.4 馬なり
モーベット     54.6-39.6-24.9-12.1 馬なり

木幡育騎手「今日は坂路で追い切りました。2番手で出て最後は両側から挟まれる形でしたが、怯んだり気にしたりもなく真っすぐ走ってくれました。追えばいくらでも伸びそうな感じで乗っていて気持ちがいいくらいです。まだ体がしっかりしてないわりに走りがぶれたりというのもないので体幹がいいのかもしれないですね。走ってくると思います」

藤澤調教師「ここまでは問題なく順調にきましたね。体も減らさずにきていますし、調教の動きを見ても能力はあると思います。あとはそれを競馬で出せるかですが、女の子にしては大人しく真面目なので大丈夫だと思いますよ。来週どんな走りができるか楽しみですね」

指名馬情報:牡馬第2位

牡馬第2位:サトノパシュート

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【メイクデビュー京都レース後コメント】ダノンアレー北村友一騎手、ジャストナウ菱田裕二騎手ら

京都5Rのメイクデビュー京都(芝2000m)は10番人気ジャストナウ(菱田裕二騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分01秒2(良)。2馬身差の2着に1番人気シルバータイド、さらに2馬身半差の3着には14番人気ジューンミュゲが入った。

~レース後のコメント~

5着 サトノパシュート(浜中俊騎手)
「まだ体力もつききっていないですね。性格も前進気勢が欲しいので、使いつつ良くなってくれば良いですね」

指名馬情報:牡馬第4位

牡馬第4位:ダノンアレー

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【京都4R新馬戦】ダノンアレーが人気に応えてV/JRAレース結果
 6日、京都競馬場4Rで行われた新馬戦(2歳・ダ1800m・16頭)は、好位でレースを進めた北村友一騎手騎乗の1番人気ダノンアレー(牡2、栗東・安田隆行厩舎)が、直線に入って抜け出し、後ろから追い上げてきた8番人気カズベナートル(牡2、栗東・安田翔伍厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分55秒1(良)。

 さらに1/2馬身差の3着に4番人気エイシンガネーシャ(牡2、栗東・杉山晴紀厩舎)が入った。なお、3番人気ベルダーイメル(牡2、栗東・本田優厩舎)は4着、2番人気ボルサリーノ(牡2、栗東・杉山晴紀厩舎)は7着に終わった。

 勝ったダノンアレーは、父ディープインパクト、母シスタリーラヴ、その父Bellamy Roadという血統。

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【京都大賞典レース後コメント】ドレッドノータス坂井瑠星騎手ら

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 京都11Rの第54回京都大賞典(3歳以上GII・芝2400m)は11番人気 ドレッドノータス(坂井瑠星騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分23秒5(良)。1馬身1/4差の2着に6番人気ダンビュライト、さらに3/4馬身差の3着には5番人気シルヴァンシャーが入った。

 ドレッドノータスは栗東・矢作芳人厩舎の6歳セン馬で、父ハービンジャー、母ディアデラノビア(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は27戦6勝。

~レース後のコメント~

1着 ドレッドノータス(坂井瑠星騎手)
「開幕週ですし、イメージ通りのポジションでリズム良く運べたのは良かったです。ダンビュライトが前で粘っていましたが、それを交わしてくれ、後ろも来ないでくれと思っていました。嬉しいですが、やはり一番は師匠である矢作調教師の馬で勝てたのが何よりです。乗せていただいた関係者の皆さんにも感謝したいです。ありがとうございましたの一言ですね。同期の(藤田菜七子騎手の)活躍は良い刺激になります。お互い切磋琢磨していきたいです」

 

指名馬情報:牡馬第6位

牡馬第6位:ダノングロワール

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【POG】2億円馬敗れる!サクラ軍団の良血サクラトゥジュールV

 「2歳新馬」(6日、東京)

 2番人気のサクラトゥジュール(牡、父ネオユニヴァース、美浦・堀)が、激しい競り合いを制して芝2000メートルのメイクデビューをV。スローペースのなか好位の外で折り合うと、最後はメンバー最速の上がり33秒6の末脚を発揮。内の3番人気ロードソリッド(2着)に3/4馬身差をつけてフィニッシュした。勝ちタイムは2分5秒3。祖母の全兄に88年のダービー馬サクラチヨノオー、伯父に重賞3勝馬サクラプレジデントがいるサクラ軍団の血統馬。騎乗した石橋脩騎手は「新馬にしては競馬に集中していた。レースでは少しずつポジションを取りに行って、最後はしっかり脚を使ってくれました」と称賛した。

 なお、2着から4馬身差の3着は11番人気のランサムトラップ。18年1歳セレクトセールで2億円(税抜き)の高値をつけた1番人気ダノングロワールは好位から伸びを欠いて4着に終わった。