牡馬第7位:リシュブール
今日は何と言っても、目玉は札幌5Rでしょう。これまでの新馬で最も注目、と言っても過言ではない。その中で藤原英厩舎はリシュブール(牡、父キングカメハメハ、母ラストグルーヴ)を送り出します。血統だけ見て、ゆっくりかなと思っていたんですよね、実は。「そんなに早いという馬じゃないぞ。様子を見ながら、放牧に出すことも考えていたけどな」と藤原英調教師。ただ、順調に調整できたゆえ、このデビュー戦を迎えたということでしょう。初戦向きという見立てではありませんでしたが、「能力は高い」とのこと。まずは、どんな走りを見せてくれるのかな。
先週は函館芝で5Fから強めに追われ、4F以降はまずまずの動き。
今週は函館Wで4Fからラスト仕掛けられる形での攻め馬。
全体時計はそれほどでもないが、ラスト1F12.5秒でまとめており、併走馬(古1000万)を追走し先着した内容から、仕上がりは悪くなさそう。