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POG歴約20年

指名馬情報:牡馬第5位,牝馬第6位

牡馬第5位:ラインベック/牝馬第6位:アドマイヤミモザ

 

早期デビューが見込まれる栗東の有力新馬(津田照之)

 今週末から2歳戦がスタート。たまたま当コラムを執筆するタイミングと重なったので、ここでは早期デビューが見込まれる有力新馬(栗東)を紹介しておく。

 まずは「芝の中距離」というカテゴリーでは無類の強さを発揮する友道厩舎の馬を紹介。実際、データを見ても芝2400mと言う条件では好結果が出ている。

 

 そんな中、ひとまずデビューが早そうなのがラインベック(牡、父ディープインパクト、母アパパネ)。母は言わずと知れた三冠馬。ゲート試験に合格した後、一旦、放牧に出されているが、再入厩は近い。「バネの利いたフットワークをしている」とは同師。3回中京の初日、芝1600m戦でデビュー予定。鞍上は福永騎手。ひとまず短距離でのデビューだが、今後、徐々に距離を延ばしていくことになるだろう。気性面も素直で、全兄のモクレレ、ジナンボーよりも素質は高そうだ。


 同厩舎のアドマイヤミモザ(牝、父ハーツクライ、母キラモサ)も3回中京でのデビューを予定。母はオーストラリアのVRCオークス(GI)の勝ち馬。本馬も中距離での活躍が期待できる。「体質が強く、走らせると跳びが大きい」とは同師。490キロほど大型馬だが、重さは全く感じられない。スケール感は十分。