POG Again

POG歴約20年

指名馬情報:牝馬第10位

牝馬第10位:モーベット

f:id:ClaudioSuarez:20190603064249j:plain

【2歳新馬】東京6R モーベット、豪快差し切り
 1番人気のモーベット(美・藤沢和、牝、父オルフェーヴル、母アイムユアーズ)が最後方からメンバー最速の上がり3ハロン33秒8の末脚で豪快に差し切った。「最初は物見していたが、だんだん流れに乗れたし、最後はよく伸びてくれた」とルメール騎手は語った。

 母は重賞4勝で2011年阪神JF2着。藤沢和厩舎は昨年もグランアレグリア(桜花賞)で東京2日目の芝1600メートルの新馬戦を制している。今後は秋の東京開催を目標に調整される。

 

【2歳新馬】新馬でも“シルク旋風”!東京で2頭が快勝デビュー

 2歳新馬で“シルク旋風”が巻き起こった。2日の東京5R(芝1600メートル)では2番人気のサリオス(牡、父ハーツクライ、美浦・堀厩舎)がラスト33秒1の強烈な末脚で差し切り勝ち。続く東京6R(芝1600メートル、牝馬限定)は1番人気のモーベット(父オルフェーヴル、美浦・藤沢和厩舎)が最後方から追い込んでのV。土曜阪神で8馬身差の圧勝を決めたリアアメリアに続き、インディチャンプ、アーモンドアイと同じシルクレーシングの所有馬が“開幕週”で新馬戦3連勝を決めた。

<出遅れ何の!モーベット直線余裕の抜け出し>

 1番人気馬のまさかの出遅れ。最初の200メートルを通過した時点で、最後方に置かれたモーベットと先頭との差は、10馬身ほど。それでも、鞍上のルメールは落ち着いていた。「スタート後に物見もしていたが、だんだん流れに乗れた。7頭立てなので、問題はない」

 ゴーサインを送ったのは残り400メートルあたり。一番外へ持ち出すと、200メートル地点でトップギアに入り、一気に抜け出した。「いい瞬発力で、よく伸びてくれた」とルメール。最後は手綱を押さえる余裕も見せ、後続を2馬身離した。

 母アイムユアーズは12年報知杯FRなど重賞4勝。「オルフェーヴル産駒にしては素直。牧場の評判もいい」と入厩前から藤沢和調教師が期待を寄せていた血統馬だ。「休養して、秋の東京あたりで使いたい」とトレーナー。成長した姿を見せる日が待ち遠しい。

 

f:id:ClaudioSuarez:20190603064745j:plain
【東京新馬戦】モーベット完勝!シルクRからまた大物候補出現

 またシルクレーシングから大物候補が出現した。東京6R新馬戦(牝馬限定、芝1600メートル)で重賞4勝のアイムユアーズを母に持つ良血馬モーベット(牝=藤沢和、父オルフェーヴル)が2着に2馬身差をつけて完勝。1番人気に応えた。

 スタートで大きく出遅れ、道中は最後方を追走。「スタートは良くなかったが7頭立てなので流れに乗れた。多頭数じゃなくて良かった」とルメール。直線で大外に持ち出されると、前を行く6頭を一気にごぼう抜きした。鞍上は「最後は素晴らしい瞬発力だった。切れ味は凄い。いい脚を使うね」と称賛。藤沢和師は「休ませて秋の東京開催あたりでの復帰を目指します」と今後の見通しを語った。土曜阪神5Rでは同じ勝負服のリアアメリアが8馬身差圧勝デビュー。シルク旋風を予感させる新馬戦開幕週となった。

 

 

f:id:ClaudioSuarez:20190603064645j:plain
日曜東京6R新馬はアイムユアーズの仔・モーベットが1番人気にこたえる

 2日、東京競馬場で行われた6R2歳新馬(芝1600メートル、牝馬限定)は、父オルフェーヴル、母アイムユアーズという良血・モーベット(牝2、藤沢和)が単オッズ1・8倍の圧倒的支持にこたえた。
 スタートで後手を踏み、道中は最後方から前を見る形。4コーナーから徐々に進出を開始すると、直線では大外から楽々と差し切ってみせた。

ルメール「最後はいい瞬発力」

 騎乗したルメールは「スタートは遅かったですが、7頭立てだったので問題なかったです。最初は物見もしていましたが、段々と流れに乗れて、最後はいい瞬発力でよく伸びてくれました」と笑顔で振り返った。

 

f:id:ClaudioSuarez:20190603234352j:plain

【POG】良血馬モーベット、直線ごぼう抜きで完勝

 「新馬戦」(2日、東京) 
 単勝1・8倍と断然の1番人気に支持されたモーベット(牝2歳、父オルフェーヴル、母アイムユアーズ、美浦・藤沢和)が能力の違いで完勝した。
 道中は最後方となったが、直線鋭く伸びてごぼう抜きした。父は三冠馬、母は重賞4勝の良血。ルメールは「スタートは遅れたが、7頭立てだったので問題なかった。最後は本当にいい瞬発力を見せてくれました」と絶賛。藤沢和師は「この後は休ませて、秋の東京開催あたりを使いたい」と今後の見通しを語った。

 

f:id:ClaudioSuarez:20190603234120j:plain

【2歳新馬戦・東京】モーベット 断然人気に応え末脚一気

【日曜(2日)東京芝1600メートル(牝)】断然人気のモーベット(父オルフェーヴル、母アイムユアーズ・藤沢和)が出遅れながらも、大外から末脚一気で初戦を制した。

「スタート後に物見をしていたが、7頭立てだったし問題はない。いい瞬発力で伸びてくれた」とルメール。

 藤沢和調教師は「ひと息入れて秋の東京開催あたりから使いたい」と話した。

 

f:id:ClaudioSuarez:20190606051338j:plain

JRA「レイデオロ弟撃破」サリオスに「ダノンキングリー級」評価!? 怪物リアアメリアら大器続々......「アーモンドアイ軍団」が開幕新馬ジャック!!

 また、続く東京6Rは牝馬限定の新馬戦だったが、ここでも「シルクレーシング」の素質馬モーベット(牝2歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が快勝。

 東京の芝1600mを7頭立てで行われたレース。スタートで出遅れて東京競馬場に駆けつけたファンを沸かせたモーベットだったが、最後の直線で外に持ち出されると父オルフェーヴル譲りの瞬発力が爆発。あっさりライバルたちを交わして、最後は2馬身差をつけてゴールした。

「良い内容でした。オルフェーヴル産駒らしい気の悪さもあまり見せませんでしたし、モーベットの母は重賞4勝と活躍したアイムユアーズ。上でも十分にやれる器だと思いますね。この馬も先々が楽しみですよ」(同)

 それにしても新馬開幕週で圧倒的な存在感を見せたのがシルクレーシングだ。

 今週は東京と阪神で合計5鞍の新馬戦が行われたが、シルクレーシングが3勝。衝撃デビューを飾ったリアアメリアを筆頭に、アブソルティスモを負かしたサリオス、出遅れの不利を跳ね返したモーベットと、いずれも来年のクラシックを十分に意識できる好素材だ。