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POG歴約20年

指名馬情報:牡馬第8位

第8位:リメンバーメモリー

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キズナ産駒に武豊が初騎乗 新馬のリメンバーメモリーに「乗り味が似ている」

 2013年に自らが騎乗して日本ダービーを制したキズナの産駒に、武豊騎手(50)=栗東・フリー=が初めて騎乗した。5日、滋賀・栗東トレーニングセンターのCWコースで新馬のリメンバーメモリー(牡、母フィオドラ)に乗り、同じ新馬のレディオマジック(牡)と併せ馬。豪快に伸びて3馬身先着し、23日に阪神・芝1800メートルで行われる新馬戦に向けてピッチを上げてきた。

 武豊騎手は「初めてキズナの産駒に乗ったけど、乗り味が似ているね。いい背中をしている。まだ仕上がっていないけど、動かしたら動いたね。雰囲気があって走りそう。キズナと同じ田重田厩務員が引っ張っていて懐かしかった。3世代ダービー制覇を目指したい」。祖父のディープインパクト、その息子で今年から産駒がデビューしたキズナに続いてのダービー制覇へ、気持ちを新たにしていた。

 管理する佐々木晶三調教師は「いい心臓をしている。このまま順調を進めていきたい」。父のキズナを管理したトレーナーもデビューを楽しみにしている。

 

キズナ産駒に武豊が初騎乗「乗り味が似ているね」

武豊騎手(50)がダービー馬キズナの子どもに初めてまたがった。キズナと同じ佐々木厩舎で23日阪神新馬戦(芝1800メートル)に出走予定のリメンバーメモリー(牡2)に騎乗。Cウッドでの併せ馬で6ハロン82秒8-12秒5をマークし、同厩舎の2歳新馬レディオマジックを3馬身突き放した。

武豊騎手は「乗り味がキズナに似ているね。雰囲気もあるし走りそう。3世代ダービー制覇を目指したい」と笑顔。祖父ディープインパクト、父キズナに続くダービー制覇を夢見る。

 

【阪神新馬戦】武豊、キズナ産駒乗った「似てるね」

 新種牡馬キズナ産駒に武豊が初めて騎乗した。鞍上に「似てるね!」とPRされたのは23日阪神の芝1800メートルでデビューを予定しているリメンバーメモリー(牡2=佐々木)。まだ2週前追い切りだが、CWコースで同じ2歳新馬を相手に3馬身先着。「乗り味がキズナに似ているし、馬上から見ても似ている」と“父似”を強調した武豊は調教師、担当厩務員、騎手が一致することに「チームがキズナと同じ。父子3代ダービー制覇を目指すよ」と期待を口にした。

 

リメンバーメモリーが、武豊と初コンタクト
 「POG2歳馬特選情報」(5日)

 〈栗東〉23日の阪神5R(芝1800メートル)でデビュー予定のキズナ産駒リメンバーメモリー(牡、佐々木)が、武豊と初コンタクト。栗東CWで一杯に追われ、6F82秒8-38秒1-12秒6をマークした。

 「乗り味はキズナに似ていて、いい背中をしている。1800メートルも問題なさそう」と鞍上も好感触を口にした。

 

JRA武豊「僕は帰ってきました!」伝説の日本ダービー復活!? 「キズナそっくり」大器リメンバーメモリーで「チーム・キズナ」再始動! 

 5日、かつて武豊騎手が主戦を務めたキズナの産駒に初めて騎乗した。

「僕は帰ってきました!」

 武豊騎手にとって騎手人生「最大のスランプ」からの復活のきっかけとなった2013年の日本ダービー馬キズナ。あれから6年、再び「チーム・キズナ」が始動する。

「初めてキズナの産駒に乗ったけど、乗り味が似ているね。いい背中をしている。雰囲気があって走りそう」

 復活を遂げたレジェンドが『スポーツ報知』の取材にそう言って期待を寄せるのは、佐々木晶三厩舎のリメンバーメモリー(牡2歳、栗東)だ。

 オーナーの前田晋二氏、武豊騎手、佐々木厩舎、さらにはキズナを担当した田重田厩務員......まさに2013年の牡馬クラシックで頂点に立ったメンバーが再び、頂きを目指す。

「キズナは今年、初めて産駒がデビューする新種牡馬として注目されています。前田氏が所有するノースヒルズでも当然期待は高く、多くのノースヒルズ産キズナ産駒がデビューを待っている状況ですが、そんな中でもリメンバーメモリーは一昨年のセレクトセールで前田氏が9000万円で落札した馬。

それを佐々木厩舎に預けて『チーム・キズナ』を再結成したということは、前田氏のリメンバーメモリーに対する期待は相当なものと考えていいと思います。

実際にリメンバーメモリーは、母フィオドラが独オークス(G1)を勝った良血馬。すでに順調に乗り込まれており、宝塚記念(G1)が行われる今月23日の阪神・芝1800mでデビュー予定です。佐々木調教師も『キズナそっくり』と相当な手応えを感じているようですよ」(競馬記者)

 5日に武豊騎手が騎乗した追い切りでは、栗東のCWで軽快な動きを披露。武豊騎手は「まだ仕上がっていないけど、動かしたら動いたね」と好感触を伝えれば、見守った佐々木調教師も「走り出すとグッと沈む」「フットワークがすごくいい。聞き分けがいいし、従順」「いい心臓をしている。このまま順調を進めていきたい」と絶賛。まずは、イメージ通りの成長曲線を描いているようだ。

「デビュー予定日の新馬戦には評判馬のシルヴェリオ(牡2歳、栗東・池添学厩舎)がC.ルメール騎手で出走予定。リメンバーメモリーと人気を分け合うことになりそうです。父キズナもデビューは芝1800mでしたし、ここでいい勝ち方をすれば一気にクラシック戦線の有力候補に挙げられるでしょう。楽しみです」(別の記者)

 ディープインパクト、キズナに続く「3世代ダービー制覇を目指したい」と意気込んだ武豊騎手。自らの復活を高らかに宣言した「伝説のダービー」の再現を新生チーム・キズナが狙う。