牡馬第4位:ダノンアレー
ムーンリットレイク半弟ヒュッゲが岩田康誠騎手でデビュー/関西馬メイクデビュー情報
【10月6日(日) 京都ダート1800m】
◆ダノンアレー(牡、父ディープインパクト、母シスタリーラヴ、栗東・安田隆行厩舎)
2017年セレクトセール当歳にて、1億円で落札されたディープインパクト産駒。母はカナダの古馬牝馬チャンピオンで、母系からはダートで活躍する馬が多く輩出されている血統。本馬に関しても「パワーがあって、ダートに適性が高そう」と安田隆行調教師。
9月19日の坂路ではカレンモエと併せて遅れる内容になったが、4F53.0秒、2F24.8秒と速い時計をマークしており、遅れたのは相手が悪かっただけ。9月25日のCWでは京都大賞典に出走予定のウラヌスチャームとの併せ馬でゴール前は遅れてしまったが、6F81.9秒、1F12.2秒。これも数字的には高く評価できる追い切りだった。それでも安田調教師は「まだ緩いところがあるし、現状でどんな走りを見せてくれるか」といった控えめな評価。ただ、9月27日にはゲート練習をこなして、水準以上の速さを見せていたし、スムーズなレースがイメージできる。