牝馬第3位:リアアメリア
リアアメリア、ひと夏での成長を実感/アルテミスS
土曜東京メインは2歳牝馬の重賞、アルテミスS(G3、芝1600メートル、26日)が行われ、デビュー戦で強烈なインパクトを残したリアアメリア(牝2、中内田)が2戦目に臨む。
6月1日の新馬戦は出遅れながら鮮やかに差し切り、2着に8馬身差。猿橋助手は「馬体重が増えて、シルエットはすごく立派になった。いい意味でまだ緩さがを感じるが、能力があり、追い切りでもスムーズに動けていた」とひと夏での成長を実感する。連勝なるか大注目だ。
【アルテミスS】衝撃のデビューを飾ったリアアメリアが重賞初制覇へ
東京の土曜メインは2歳牝馬によるGIIIアルテミスS(26日、芝1600メートル)。暮れのGI阪神ジュベナイルフィリーズ(12月8日、阪神、芝1600メートル)に向けて重要な一戦となる。
キャリア1戦ながら、評価が非常に高いのがリアアメリア(栗東・中内田充正厩舎)だ。6月1日阪神の新馬戦(芝1600メートル)を出遅れながら8馬身差で圧勝。しかも最後まで馬なりだったのだから衝撃は大きかった。6頭立てでその後、3、4着も勝ち上がっており、相手もけっして弱いわけではなかった。登録が10頭と引き続き頭数が少なくなりそうなのも有利。重賞初制覇のチャンスだ。