牝馬第5位:ヒメノカリス
【JRA新馬戦】アルアインの全妹ヒメノカリスなどがデビュー/POG
11月30日(土)・12月1日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、28日確定した。
今週は中山、阪神、中京で計9鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。
・阪神5R(芝1600m・13頭)
ヒメノカリス(牝、川田将雅・池江泰寿、ディープインパクト)…全兄に2017年の皐月賞と今年の大阪杯覇者アルアインがいる。CWで追い切られ、4F55秒台、1F11秒台後半で古馬3勝クラス馬に先着。初戦から動ける態勢にある。
【注目この新馬】ヒメノカリス
ヒメノカリスは、皐月賞、大阪杯とGIを2勝しているアルアインの全妹で、CWコース中心に乗り込まれてきた。1週前に併せ馬で6ハロン82秒4-12秒1(馬なり)を出し、当週は半マイルから馬なりでラスト1ハロン11秒7と軽快な走り。池江調教師は「アルアインとは全くタイプが違いますが、小柄(430キロ台)でも軸がブレず、動きがよくてスピードもある」と初陣Vを意識する
アルアイン妹ヒメノカリスは軸ぶれない/新馬戦
<新馬戦情報>
30日(土)阪神芝1600メートルに出走するヒメノカリス(牝、池江、父ディープインパクト)が順調に仕上がっている。
全兄にG1・2勝馬アルアインがいる良血馬。27日の最終追いではCウッド4ハロン55秒6-12秒0をマークした。池江師は「動きは良かった。アルアインとは違うタイプ。スピードがあるし、軸がしっかりしていてぶれない」と期待を寄せていた。