牡馬第5位:ラインベック
本物だった「衝撃」 トライアル無視で臨む皐月賞でも最有力
無傷で春を迎えるのはコントレイル
前半1000mが60秒9という流れはけっして速くはなかったが、時計のかかる今の馬場としては遅くもなく、平均ペースと言えた。上がりもかかる状態の中で、35秒台でまとめたのは上位入線の3頭だけ。現状での力の差通りの決着だったかもしれない。
4着ラインベックは、4コーナー手前で勝ち馬に交わされてからも渋太く脚を伸ばし、前走よりも着差は詰めたもの。上位3頭とは力の差を感じたが、この馬も距離が延びてのクチだろう。