第２位：グレートウォリアー
父：ディープインパクト
生産：ノーザンファーム 馬主：サンデーレーシング 厩舎：栗 藤原英昭 2015/2/14
馬名の意味・由来：一騎当千の強者
グレートウォリアー pic.twitter.com/deeq9OBHdU
— POG Again (@PogAgain) 2017年7月14日
クロス：Northern Dancer,Arctic Dancer 9.38% 5x5x5
エクリプス賞最優秀３歳牝馬に輝いた母と、現在進行形で日本競馬の歴史を塗り変えるトップサイヤーとの、決して奇をてらうことのない夢の配合により誕生した本馬は、まさに日米近代競馬の結晶に相応しい圧倒的な存在感を漂わせています。澄んだ瞳が輝く聡明な顔立ちは高い知性を、バランスの良い骨格に筋肉の鎧をまとった剛性に優れた体駆は高い身体能力を感じさせます。またハイグレードな瞬発力に耐えうる狂いのない脚元を備えており、国内で頂点を極める戦いを終えた後に控える世界戦に向かう過程にも不安は皆無で、一分の隙も見当たりません。本馬の可能性はノーリミットです
・サンデーサラブレッドクラブで募集価格1億5000万円。母プラウドスペルはケンタッキーオークス(米G1・ダ9f)、アラバマS(米G1・ダ10f)など米13戦7勝。米3歳牝馬チャンピオンに選出された。Northern Dancer＝Arctic Dancer 4×4・4・5で、Danzigを経由したNorthern Dancerクロスを持っているので父ディープインパクトの成功パターンに当てはまる。Gone Westを抱えたディープインパクト産駒はショウナンアデラが阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)を勝ったものの、全体的には一流の壁を突破できない小粒な産駒が目立つ。母はアメリカのチャンピオン牝馬であり、そのずば抜けた能力で大物感を補うことができれば楽しみ。芝向きの中距離タイプ。
募集価格1億5000万円、ディープインパクト産駒の高馬グレートウォリアー - netkeiba.com
ノーザンファーム早来・木村厩舎長
「イヤリング（当歳の離乳後から１歳の夏頃までの間の中間育成を行う施設）時代からトップクラスの存在として注目されていましたが、そのいい状態のまま成長してきています。走りに安定感があって、乗り味は抜群ですね。お兄ちゃんもここにいたのですが､お父さんがディープに変わって､一気に変わりましたね｡柔らかくなりました。２ヶ月くらい前まではトモ（後肢）にもまだ緩さがあったのですが、トレッドミルでそこを補う運動をしたら急激に良くなり、ここに来て強化され踏み込みも良くなってきました。現在は坂路で１ハロン１５～１６秒台の調教を行っていますが、馬群の真ん中で我慢できていますし、競争能力の高さを感じます
６月に本州へ移動してゲート試験を受け、９月の阪神開催でのデビューを目標に進められていく。５００ｋｇ。
