POG Again

POG歴約20年

研ぎ澄まれし刃の光

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トーホウシデン

父ブライアンズタイム、母ブラッシングインザレイン、母の父 Blushing Groom

生産者:新冠・オリエント牧場 馬主:東豊物産 厩舎:美 田中清隆 1997/3/26

馬名の意味・由来:冠名+紫電(第二次世界大戦期における大日本帝国海軍の戦闘機の名前)

 

2000年2月26日、明け4歳に中山の2000m戦でデビュー。スローペースを好位で立ち回り、新馬勝ちを飾る。続く500万条件戦を2着した後、格上挑戦ながらも1番人気に支持されたベンジャミンS(OP)も2着。さらにダービー指定OPのプリンシパルSへ挑戦し、見事勝利し出走権を得た。迎えた本番第67回東京優駿では、9番人気ながらも4着と大健闘。秋への飛躍を期待させた。

 

秋初戦の第54回セントライト記念では1番人気に支持されるも、惜しくもアドマイヤボスの2着。勇躍西下した第61回菊花賞ではダービー馬・アグネスフライト、皐月賞馬・エアシャカールに次ぐ3番人気に支持され、直線抜け出したところをインコースからエアシャカールに出し抜かれ、無念の2着と終わった。

 

その後古馬になってから第52回日刊スポ賞中山金杯を勝ったものの、天皇賞(秋)に2度挑戦し1度目はオリビエ・ペリエ騎乗でシンボリクリスエスの5着。再び挑戦した2度目は、同じくシンボリクリスエスから大きく離された14着であった。

 


2000 菊花賞