第6位:アドマイヤミモザ
父:ハーツクライ
生産:ノーザンファーム 馬主:近藤利一 厩舎:栗 友道康夫 2015/1/23
馬名の意味・由来:冠名+マメ科の常緑高木(花言葉は優雅、友情、秘密の愛)
【上場No.315】6,200万円
— POG Again (@PogAgain) 2017年7月12日
◆キラモサの2017(牝、黒鹿毛)
父:ハーツクライ
母:キラモサ
母父:Alamosa
販売者:(有)ノーザンレーシング
飼養者:ノーザンファーム
落札者:近藤 利一 pic.twitter.com/y4eKSI9imv
・当歳セレクトセールで6200万円。母はニュージーランドVRCオークス(G1)やVRCウエイクフルS(G2)など、計4勝。
ハーツらしい大きなフットワークで動きもしなやか、性格も大人しくまさに中長距離仕様の1頭だろう。桜花賞よりも間違いなくオークス向きであり、それでいて早期デビューを目指せる順調な調整過程を踏んでいるのは嬉しい限り。ゆっくりと目標に向かって馬を仕上げて行ける、それこそ友道康夫厩舎の真骨頂だ。馬体重は春の段階で496kg。
母キラモサはニュージーランド産馬で、オーストラリアのクラウンオークス(豪G1・芝2500m)、ウェイクフルS(豪G2・芝2000m)の勝ち馬。母の父Alamosaは名種牡馬O'Reilly(ニュージーランドでリーディングサイアー4回)を父に持ち、現役時代はオーストラリアとニュージーランドの双方でG1を制した名マイラーだったが、産駒は2000m前後で活躍する中距離馬が目立つ。母方にMr.ProspectorとDanzigを併せ持つハーツクライ産駒には、ワンアンドオンリー(14年日本ダービー-GI)、ヌーヴォレコルト(14年オークス-GI)などの大物が出ており、完成が遅い傾向があるハーツクライ産駒にしては3歳春に頂点を目指せる配合パターンでもある。芝向きの中距離タイプ。