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指名馬情報:牝馬第3位

牝馬第3位:リアアメリア

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【新馬戦出走馬】ディープインパクト産駒リアアメリア、素質はダノンファンタジー級! 6月1日阪神5Rでデビュー

 今週から始まる2歳新馬戦5鞍の出走馬が30日、確定した。昨年の2歳女王に輝いたダノンファンタジーと同じ中内田厩舎所属、川田騎手の手綱で6月1日の阪神5R(芝1600メートル)でデビューするのが、同じディープインパクト産駒の牝馬リアアメリア。折り紙付きの良血馬だ。

 

 新進気鋭の中内田厩舎が、今年も開幕ウィークから期待馬を送り込んできた。19年の新馬オープニングを飾る1日の阪神5R(芝1600メートル)に出走するリアアメリア。猿橋助手の言葉に期待と自信がにじむ。「完成度と言われると難しいけど、うちの厩舎はデビューさせることに慎重な方。現時点でその基準をクリアしているという面では、ダノンファンタジーと似ていると言っていいのかもしれません」

 引き合いに出した昨年の2歳女王は、開幕2日目の東京・芝1600メートルでデビュー。のちの桜花賞馬グランアレグリアにこそ敗れたが、その後は3連勝で阪神JFを制し頂点を極めた。今年の同じディープインパクト産駒の牝馬も、開業6年目にして現在、全国リーディング2位の28勝、断然首位の連対率37・8%を誇るトップ厩舎が、胸を張る逸材だ。

 母リアアントニアは、BCジュベナイルフィリーズを制した米G1馬。血統の良さは折り紙付きで、今週の栗東・CWコースを6ハロン82秒5、ラスト1ハロン11秒9で年長馬を追走先着した動きも上々だ。「今で466キロ。川田騎手は『先週より動きも反応も良かったです。走っていくことを理解してきています』と伝えてくれました。落ち着いて臨めれば」と、猿橋助手は手応え十分。好発進を決めて、偉大な厩舎の先輩に続くか。

 

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【阪神新馬戦】桜の本命アメリア早くも始動、母は米G1馬

 早くも桜の本命候補が始動する。今年最初の新馬戦となる土曜阪神5R(芝1600メートル)の主役はリアアメリアで間違いない。母リアアントニアは13年BCジュヴェナイルフィリーズ覇者という超一流の血統馬。CW最終追いで6F82秒5~1F11秒9の好時計を余力残しでマークするなど、動きも文句なし。猿橋助手も期待大だ。
 「順調ですね。ゲートは水準に出るし、スピードもある。追い切りに乗った川田さんも“先週より動きが良かったし、走ることを理解してきている”と。2歳らしく、テンションは女の子らしいところがあるけど、落ち着いて走ってこられれば…と思います」

 中内田厩舎で2歳6月デビューといえば、一昨年はダノンプレミアム、昨年はダノンファンタジー(6月3日の東京芝1600メートルで2着)。いずれも2歳チャンピオンに輝いている。猿橋助手は「うちの厩舎はデビューに対して慎重。一定の基準に達した馬をデビューさせています」と前置きした上で「リアアメリアはそれをクリアできています」と素質に太鼓判を押した。

 

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【注目この新馬】中内田厩舎のディープ産駒リアアメリア、年長馬ちぎる「能力に期待したい」
 阪神初日は中内田厩舎のディープインパクト産駒リアアメリアがスタンバイ。猿橋助手の言葉にも力がこもる。

 「ここまで順調にきています。川田騎手は『先週より動きがよくなっていて、動かしたときの反応もよかった』と話していました。体の完成度を含めて良化の余地はありますが、能力に期待したいですね」

 29日はジョッキーを背にCWコースで6ハロン82秒3-11秒5とシャープな伸びを披露し、年長の相手を4馬身ちぎってみせた。同厩舎は昨年の開幕週にデビューしたダノンファンタジーがJRA賞最優秀2歳牝馬を受賞。ヒロイン候補の初陣に要注目だ。

 

春の府中GIもラスト!「2強」に割って入る馬は?安田記念の追い切りチェック!

◆今週の追い切り特報

・2歳新馬【リアアメリア】

 ここに取り上げるまでもなく、すでに評判に上がっている馬ですが、最終追い切りはCW。馬の混雑した時間帯でしたが、自分をしっかりと持ちながら走ることができていましたし、競馬のようになったゴール前ではきっちり伸びています。