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指名馬情報:牡馬第5位

牡馬第5位:ラインベック

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【中京2歳S】ラインベック、坂路で軽快走

 ラインベックは、坂路でアドマイヤデジタル(1勝クラス)と併せて、4ハロン53秒7-12秒6。馬なりで1馬身遅れたが、走りは軽快だった。「動きはよかったよ。体力があるので、使ったあとも順調。早い時期に賞金を加算しておきたいね」と友道調教師の期待は大きい。父ディープインパクト、母アパパネともに3冠馬で、GI計12勝の両親を持つ良血馬の走りに注目だ。

 

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【スポーツ報知杯中京2歳S】ラインベック、デビュー連勝へ友道調教師「問題ありません」

◆スポーツ報知杯中京2歳S追い切り(17日・栗東トレセン)

 スポーツ報知杯中京2歳S(20日、中京)で無傷の2連勝を狙うラインベックが17日、栗東・坂路で最終追い切りを行った。アドマイヤデジタル(4歳1勝クラス)を2馬身半追走する形で最後は1馬身遅れだったが、手綱が動く相手に対し、馬なりで53秒7―12秒6。「サッと併せる程度。問題ありませんね。この馬は2歳にしてはへこたれない」と友道調教師は満足そうに振り返った。

 デビュー戦は好位で楽に折り合いをつけると、直線では上がり3ハロン33秒8の脚を繰り出し、余力十分に1馬身1/4差の完勝。走りだけではなく、常に落ち着き払った姿も頼もしい。「使った後もテンションは問題ない。早めに賞金を稼いだ方がローテを組みやすいから」と昨年もアドマイヤマーズで勝っているトレーナー。偉大な先輩に続く勝利で実りの秋へつなげる。(山本 武志)

 

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【中京2歳S】良血馬ラインベック 軽快に登坂 中2週のローテも不安なし

 「中京2歳S」(20日、中京

 父ディープインパクト、母に牝馬三冠を達成したアパパネを持つ良血馬のラインベックは17日、栗東坂路でアドマイヤデジタル(4歳1勝クラス)と併せ馬を敢行し、馬なりで4F53秒7-39秒1-12秒6をマーク。ゴール前で強めに追われた年長馬に0秒2遅れはしたものの、軽快な動きを見せた。「使ったあとも問題なく来ています。兄たちはテンションが上がるところがありますが、この馬は大丈夫」と友道師は順調ぶりをアピール。中2週のローテにも不安はない。

 同厩舎で今年のNHKマイルC覇者アドマイヤマーズも中京新馬戦→中京2歳Sを勝利。朝日杯FSを制し、2歳王者にも輝いた。「早い時期に賞金を加算できれば」と師。期待の若駒がさらなる大舞台に向けて連勝を決める。

 

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【中京2歳S】栗東レポート~ラインベック [News]

7月20日(土)に中京競馬場で行われる中京2歳ステークス(2歳オープン)に登録しているラインベック(牡2、栗東・友道康夫厩舎)について、追い切り後の友道康夫調教師のコメントは以下の通り。

(前走の新馬戦1着を振り返って)
「この馬の場合、お兄さん2頭は気性が激しいところがあるということを聞いていました。この馬もそこだけが一番心配だったのですが、当日競馬場に着いてから装鞍所、パドック、返し馬とすごい落ち着いて、良い感じで迎えられたと思います。
 調教で見ていると切れるタイプというよりも長く良い脚を使うタイプかなと思っていました。この前の新馬戦は前半が超スローでヨーイドンの競馬になったのですが、そういう展開でも対応できたというのがすごく収穫というか、改めてこの馬のすごいところだなというのを認識しました。
 最後は並んでから勝負根性があって、グッと抜け出すようなところは、やはりお父さんとお母さんの良いところを受け継いでいると思います」

(前走後の調整について)
「前走のダメージは全くなくて、むしろ一回使った効果で息遣いも良くなっています。元々すごくスタミナがある馬なので、一回使ってよりパワーアップしていると思います。今回も楽しみにしています」

(最終追い切りを振り返って)

「今日は併せ馬でサッとやりました。良い感じで上ってきていました」

(今回のレースに向けて)
「メンバーも変わってきますが、うちの馬も一回実戦を経験しているので、新馬戦よりも良い競馬ができると思っています。
 一番大きな目標が来年の春なのですが、そこに良い形で行けるように賞金加算はしたいですよね。
 本当に馬も一回使って良くなっています。僕らもこの馬に対してすごく期待しています。ファンの皆さんの期待に応えられるように頑張るので、応援をまたよろしくお願いしたします」

(取材:米田元気)