牝馬第9位:シルヴィス
【POG】ラキシスの初仔・シルヴィス陣営「父ルーラーシップに似て線の細さはない」/ねぇさんのトレセン密着
角居厩舎で活躍したルーラーシップとラキシス。彼らを両親に持つ牝馬が、親と同じ角居厩舎で調教を積んでいますよ。名前はシルヴィス。
初仔ですが、500キロを超える馬体をしています。そのあたりは幅のない線が細かったお母さんのラキシスよりもルーラーシップの血が開いているようですね。
「初仔にしては体は結構立派ですね。ラキシスはカイバも細かったのですが、娘のシルヴィスはホントよく食べてくれて助かります」と辻野助手。
目下、ゲート練習中の毎日。ゲート練習の様子ですが、わたしが見たときはすごく速いという感じは今のところしませんでしたが、普通には出ているようでした。
「まだ成長を促したい部分もあるので、ゲート試験にうかったら放牧に出るかもしれませんが、まだそのあたりは未定です」
ちなみに気性は素直でおとなしいそうです。デビューはまだ少し先のようですけど、このまま順調に育っていって、デビューを無事迎える日がくるのが楽しみですね。
お世話になってます(栗東)
あと、厩舎ゆかりの血統になりますシルヴィス(牝、父ルーラーシップ、母ラキシス)も9日に栗東へ入ってきました。今はゲート練習中とのこと。「初子にしては体が立派で、500キロちょっとありますね。食欲旺盛です。お母さんは結構、細身だったので、お父さんのルーラーシップ似なのかなと思います。(気性は)おおとなしい。素直です。結構、独特なハーツクライみたいな走りをします、すごい脚を広げて」と辻野助手。その独特と言われる走りも注目したいところですが、やはり血統馬ですから、自然と目が行ってしまいますよね。
マイネルグリットは小倉2歳Sへ
「POG2歳馬特選情報」(21日)
〈栗東〉14年エリザベス女王杯を制したラキシスの子シルヴィス(牝、父ルーラーシップ、角居)は現在、ゲート試験へ向けて調整中。「初子にしては立派。母は細身でしたし、お父さんっぽい体に出ましたね。おとなしくて素直」と辻野助手。推定体重500キロ