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指名馬情報:牝馬第3位

牝馬第3位:リアアメリア

 

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【阪神JF】無傷3連勝へ!リアアメリア絶好ムード

 デビュー戦を8馬身差で圧勝。5カ月ぶりだった前走・アルテミスSも危なげなかったリアアメリアは、栗東CWコースで単走。角馬場で十分に体をほぐしたあと向正面から馬場入りし、半マイルからペースを上げた。ゴールまで追われるところはなかったが、ストライドは大きくフォームも伸びやか。馬体はふっくら、メンタルでの充実ぶりもキビキビした動きから伝わってきた。

 「折り合い面を重視しながら、丁寧に攻め馬を積んできた。そんななかで(川田)ジョッキーが競馬を教えてくれているし、まったく難がないわけではないけれど、特に心配するところはない」と猿橋助手。川田騎手も先週のチャンピオンズC(クリソベリル)を制して好調で、女王の座獲得へ絶好のムードだ。

 

在厩場所:栗東トレセン
調教内容:4日にCWコースで追い切り
次走予定:阪神12月8日 阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)〔川田将雅〕

中内田充正調教師「4日にCWコースで追い切りました。先週、川田将雅騎手を背に、長めからしっかり時計を出しているので、今週は助手が乗って半マイルだけ時計を出しました。なるべく気が入り過ぎないように角馬場でじっくり体を解し、他の馬が追い切りを終えて、少ない時間帯に向こう正面からCWコースに入りました。馬場に入っても気負うことはなかったですし、4コーナーに差し掛かるところまでゆったり走らせて、直線でサッと伸ばす感じでしたが、理想通りに行うことが出来ました。無理をしていない割にはラスト1ハロンの時計が11.9秒出るのですから、今の2歳でこれだけ楽に時計を出す馬はそういないでしょう。馬体重も追い切り後の計測で485kgと、阪神までの輸送を考慮すれば、前走とそう変わりない数字で収まりそうなので、調整としては上手く行きましたね。今の雰囲気を維持できるようレース当日まで気を引き締めていきたいと思います」

担当助手「デビュー戦とアルテミスステークスのレースを見ると、一見折り合いを欠いているように見えますが、決して制御が利かないわけではなく、キャンターの完歩が他の馬より1.5倍ぐらい大きく、今の2歳レベルのペースだとすぐ前に追いついてしまうので、その分抑えているだけです。川田将雅騎手も『道中よりも、勝負どころでハミを取った時の方が抑えるのがしんどいです』と言っていましたから、今はあれぐらい遊びがあって丁度良いのかもしれません。前走は競馬を教えながらの追走とあって、最後は僅差の勝利となりましたが、ペースが速くなればなるほど、ノビノビ走れる訳ですし、今回の方がリアアメリアにとっては気分よく競馬が出来るのではないかと考えています。デビューから20kg増えた前走ですが、馬体を見ても分かるように、まだまだこれからの馬ですし、来年を見据えながらの調整ではありますが、現2歳牝馬の中では力が一枚上だと思っていますので、後はスムーズな競馬が出来れば良いですね」

 

 

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【阪神JF】2戦無敗のリアアメリア、CWコースで軽快 中内田調教師「満足のいくものでした」

 第71回阪神ジュベナイルフィリーズ・G1(8日、阪神・芝1600メートル)で有力視されるリアアメリア(牝2歳、栗東・中内田充正厩舎)が12月4日、栗東・CWコースで最終追い切りを行った。

 単走でリラックスして走り抜けてフィニッシュ。中内田調教師は「動きが良く、満足のいくものでした。先週、ジョッキー(川田将雅騎手)でしっかりやったので調整程度。育成の段階から評価が高く、素晴らしい馬だと思っていました。順調に調整できています」と手応えを感じていた。

 リアアメリアはデビューから2連勝でアルテミスS・G3を制覇。クラヴァシュドールと2頭出しの中内田調教師は昨年のダノンファンタジ―に続く連覇がかかる

 

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リアアメリア無敗の3連勝へ仕上がり順調/阪神JF

<阪神JF:追い切り>

無敗の3連勝を狙うリアアメリア(牝2、中内田)はCウッドで最終追い切りを行った。中内田師は「1週前はしっかりめにやろうということで、満足できる内容だった。今週は調整程度で、4ハロンだけ時計を出すイメージで乗ってもらった」と説明した。

デビュー2連勝は危なげない勝ちっぷり。素質が高く「競馬にいって上手に走り、勝ちきってくれている。これから成長してくれると思うが、十分走れる状態」と期待を込めた

 

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【阪神JF】リアアメリア ウッドラスト12・3秒「GIの流れでどうなるか楽しみ」

【阪神JF(日曜=8日、阪神芝外1600メートル)注目馬4日最終追い切り:栗東】リアアメリアはウッド単走。角馬場で体をほぐしながら、開門直後の追い切りラッシュが収まるまで待った後に向正面からコースへ入ると、半マイルから徐々にペースを上げて4ハロン54・9―40・0―12・3秒を馬なりでマーク。サラリと軽めの仕上げではあったが、折り合い面での難しさをのぞかせることもなく、リラックスした精神状態でレースへ臨むことを意図した調整と思われた。

 片山助手「前走(アルテミスS=1着)後すぐは、さすがに疲れた感じもありましたが、翌週には回復していたあたりが、この馬のすごいところ。これまでレースで行きたがる面を見せたのは、この馬にしてはペースが遅すぎたんだとも思います。GIの流れでどういった競馬をしてくれるか楽しみですね」