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指名馬情報:牝馬第8位

牝馬第8位:レッドルレーヴ

 

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【フローラS】レッドルレーヴ万全!脚取り軽快 期待の“樫血統”重賞タイトル獲得へ

 「フローラS・G2」(26日、東京)

 樫の舞台は血の定めと言ってもいいだろう。母系にオークス馬エアグルーヴ、ダイナカールを持つ良血レッドルレーヴが、美浦坂路で軽快な走りをアピールした。仕上がりは万全。ここで結果を出し、本番に向けて弾みをつけたい。一方、エアグルーヴのひ孫・スカイグルーヴも抜群の動きで好気配を漂わせている。

 馬場開門直後の美浦坂路へ22日、一番乗りで飛び出して行ったレッドルレーヴ。内ラチ沿いから、僚馬セルフィー(3歳未勝利)の動きに合わせるように軽快なフットワークで駆け上がり、そのままの体勢でフィニッシュラインを通過した。

 タイムは4F54秒3-39秒8-12秒6。最終リハを見守った藤沢和師は「(前走を)使って間がないので、あまりやっていないが、きょうの動きも良かったな」と、期待の良血馬の仕上がり具合に満足そう。

 母ラストグルーヴは1戦1勝で競走生活を終えたが、11年1歳セレクトセールで3億6000万円(税抜き)の値をつけた高額馬。祖母は96年オークス馬エアグルーヴで、曽祖母は83年オークス馬ダイナカールという、まさに“樫血統”だ。トレーナーは「まだ若さがあって体も大きくないが、素直で調整は楽だよ。さすがに能力も高い」とうなずく。

 デビュー戦では、次戦の共同通信杯3着馬フィリオアレグロに半馬身差の2着。前走のフラワーCでは、4角で外から来られて早めに動かざるを得ない展開になったものの、しっかりと連対は確保した。「生産者にとっても走ってもらわないと困る馬。東京コースの方がいいし、ゆっくりだけど成長もしている。頑張ってほしいよな」。新緑の府中に向けて、まずは重賞タイトルゲットといく。

 

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【サンスポ賞フローラS】レッドルレーヴが坂路鋭伸

 フラワーC2着のレッドルレーヴは坂路4ハロン54秒3-12秒6。ラスト1ハロン地点でまだ1馬身ほど前にいたセルフィー(未勝利)を馬なりできっちりと捕まえて併入した。

 「(前走を)使ってから間がないのでそれほどやらなかったが、動きは良かった。順調だね」と藤沢和調教師は満足げな表情。「まじめでガッツがあるし、体も大きくてしっかりしている。東京替わりも歓迎。ここでいい競馬をしてオークスに向かいたい」と樫の舞台を見据えている。

 

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【フローラS】祖母がエアグルーヴの良血馬・レッドルレーヴ、手応え十分に併入

◆フローラS追い切り(22日・美浦トレセン)

 祖母にエアグルーヴを持つレッドルレーヴが、素質馬らしい動きを披露した。坂路でセルフィー(3歳未勝利)を3馬身ほど追走。半ばあたりで背後にとりつくと、最後までしっかりした脚どりで登坂。馬なりながら、手応え十分に54秒3―12秒6で併入した。

 「使って間もないのでそんなに強くやってないけど、動きは良かったね」と、藤沢和調教師は及第点を与えた。

 これまで3戦して〈2〉《1》〈2〉着。前走のフラワーCは、中団から3/4馬身差まで追い上げた。「若さが残っているけど、デビューしてからいい競馬をしている。東京も合うと思う」とトレーナー。大舞台を意識させる走りが期待される。

 

【フローラS】レッドルレーヴ、推進力ある走りラスト12秒6 藤沢和師「動きは良かった」

 レッドルレーヴは午前6時の調教開始直後に上野翔を背に坂路入り。セルフィー(3歳未勝利)を3馬身追走して、馬なりで併入。4F54秒3~1F12秒6。推進力のある走りが目を引いた。藤沢和師は「使って間もないのであまりやってないけど、動きは良かった。前走は動きたくないところで動いてしまった。東京は合うと思う」と期待の口ぶり。前走・フラワーCでは2着惜敗。重賞初Vのチャンスだ。