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指名馬情報:牡馬第6位

牡馬第6位:ノックオンウッド

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【東京5R新馬戦結果】ノックオンウッドがゴール前で抜け出しデビュー勝ち

 13日、東京競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1400m・13頭)は、2番手でレースを進めたD.レーン騎手騎乗の1番人気ノックオンウッド(牡2、美浦・堀宣行厩舎)が、逃げ粘る5番人気レオテソーロ(牡2、美浦・畠山吉宏厩舎)をゴール手前で捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分26秒8(不良)。

 勝ったノックオンウッドは、父Frankel母トゥアーニー、その父Country Reelという血統。2018年のセレクトセール当歳にて5400万円で取引された。

1着 ノックオンウッド(D.レーン騎手)

「初めてのレースでテンションが高かったです。ウォーミングアップの後は落ち着いてくれました。直線も手応え十分でしたが、瞬発力を発揮するのに手間取りました。この経験を今後に繋げていって欲しいです」

 

【東京5R・2歳新馬】フランケル産駒のノックオンウッドがデビューV レーン「しっかり走ってくれた」

 朝から降りしきる雨によるタフな不良馬場で、きっちりとスタートを決めてハナ争いへ。外からレオテソーロが先手を主張してくると、その内でスムーズに2番手で折り合った。直線では前のレオテソーロとの差を徐々に詰めて、ゴール前ではダミアン・レーン騎手の豪快なアクションに応えて首差とらえた。

 ホッとした表情で引き揚げてきたレーン騎手は「新馬戦でレース前はテンションが高かったが、返し馬で落ち着いてくれた。いいスタートを切って、外からかぶされても折り合ってリラックスして走っていた。直線の手応えはよかったが、まだ新馬なので最後に伸びるまで時間がかかったが、そのなかでしっかりと走ってくれた。この経験が今後につながって、よくなると思います」と勝利を振り返った。

 

フランケル産駒ノックオンウッドが勝利/新馬戦

レーン騎手は「レース前はテンションが高かったが、返し馬で落ち着いた。ゲートをうまく出て、外の馬にかぶせられたけど、すごくリラックスしていた。直線の反応は良かったが、初めての競馬で最後の瞬発力を発揮するまでに少し時間がかかった。次にこの経験が生きてくる」と振り返った。

 

【東京5R・新馬】フランケル産駒の1番人気ノックオンウッドが快勝

 ◆ダミアン・レーン騎手(1着 ノックオンウッド)「いいスタートを切れたし、外からかぶせられてもすぐにリラックスしてくれた。初めての競馬で瞬発力を発揮するまで時間がかかったが、この経験が次に生きれば」

 

北の便りも(美浦)

 さて、それでは今日の新馬戦の話題からいきましょう。6月13日の東京5R(芝1400M)は、堀厩舎のノックオンウッド(牡、父Frankel、母トゥアーニー)が、直線で2番手から抜け出して初陣を飾りました。レーン騎手は、「いいスタートを切って、外からかぶされても、折り合ってリラックスして走っていた。直線の手応えはよかったが、まだ新馬なので最後に伸びるまで時間がかかったが、そのなかでしっかりと走ってくれた。この経験が今後につながって、よくなると思います」と振り返っていました。きっちりと1番人気の期待に応えた勝利で、まだ当然幼さはあるでしょうが、センスの良い走りっぷり。良馬場ならどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、“怪物”の産駒だけに楽しみですね。