牝馬第5位:ヒメノカリス
厩舎ゆかりの血統、ソプラドールが鮫島克駿騎手でデビュー/関西馬メイクデビュー情報
【11月30日(土) 阪神芝1600m】
◆ヒメノカリス(牝、父ディープインパクト、母ドバイマジェスティ、栗東・池江泰寿厩舎)
全兄は同厩舎で管理され、皐月賞、大阪杯のG1を2勝しているアルアイン。個人的な印象としては、性別の違いもあってか、馬体などは違うタイプ。ただ、その分、軽快さがあって、スピード能力が高そうな印象を受ける。
11月20日のCWではレースで騎乗予定の川田将雅騎手が跨って、古馬3勝クラスを追いかける併せ馬。4馬身ほど後ろを追走していたが、4コーナーから最後の直線へ向くあたりではすでに射程に入れる形。ラスト1F標識手前であっさりと追いつくと突き放しそうな手応えだったが、躓いたこともあって、1馬身ほど抜けたところで無理をしなかった。それでも相手が来れば来るほど伸びようとしている感じだったし、勝負根性もなかなか。これに力感が出てくれば、鬼に金棒といったところだが、現状で新馬勝ちのレベルを優に超えている。
期待馬が揃った中山芝2000mは注目の一戦!
年末最後の中山、阪神開催が開幕。有力厩舎が期待馬を送り込む中山芝2000mは注目の一戦だ。
◆阪神芝1600m
ヒメノカリス(牝、ディープインパクト×ドバイマジェスティ、栗東・池江厩舎)
全兄アルアイン(G1を2勝)。CWで終い気合を入れる程度に5F67秒台、1F12秒台前半。古馬3勝クラスの馬を追走し、最後は先着している。2週連続で終い12秒前後の時計を出しており、いい感じでデビューを迎えられそうだ。鞍上は川田騎手。
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