牡馬第9位:グランデマーレ
藤岡師
水曜日は藤岡佑介を乗せて坂路で併せて追い切りました。1ハロン目をゆっくり入ったので全体の時計はそれほどでもありませんが、ラストの反応、伸びはとても良かったですね。跨がったジョッキーも『緩さはあるけれど、動かしたらとても良かった』と話していました。
デビュー戦についてはこのまま進めていけば阪神の最後ぐらいになるかなと思いますが、使った後のことを考えると函館に連れて行くのもいいのではないかと悩んでいます。この件に関してはもう少し時間をください
牡馬第9位:グランデマーレ
藤岡師
水曜日は藤岡佑介を乗せて坂路で併せて追い切りました。1ハロン目をゆっくり入ったので全体の時計はそれほどでもありませんが、ラストの反応、伸びはとても良かったですね。跨がったジョッキーも『緩さはあるけれど、動かしたらとても良かった』と話していました。
デビュー戦についてはこのまま進めていけば阪神の最後ぐらいになるかなと思いますが、使った後のことを考えると函館に連れて行くのもいいのではないかと悩んでいます。この件に関してはもう少し時間をください
牡馬第5位:ラインベック
昨日の写真ですが、ラインベック。父ディープインパクト、母アパパネという良血。友道厩舎。まだ速いところはやっておらず、身のこなしもまだ頼りなめかな。 pic.twitter.com/CqXYgiXI5E
— 西村敬(競馬ブック) (@nishiyan0922) June 7, 2019
スタイル(栗東)
続いては友道厩舎のお話を。まずは昨日、栗東にラインベック(牡、父ディープインパクト、母アパパネ)が戻ってきました。こちらは中京開幕週の芝マイルを予定。今日、大江助手に話を聞くと「放牧に出して、そんなに時間はなかったけど、良くなっていると思います」と話していましたね。
牝馬第10位:モーベット
【2歳次走報】カイトレッド函館2歳Sかダリア賞へ
★2日東京の牝馬限定新馬戦(芝1600メートル)を制したモーベット(美・藤沢和、牝)は、近日中に福島・ノーザンファーム天栄に移動。次走は未定。
ヤマニンエルモサ 30日の中京5Rでデビューへ
「POG2歳馬特選情報」(13日)
2日の東京新馬戦を楽勝したモーベット(牝)は、福島県のノーザンファーム天栄へ放牧に出た。復帰は秋以降の見込み。
牝馬第3位:リアアメリア
2019.06.05 近況
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:角馬場で軽めの調整
次走予定:未定
中内田充正調教師「先日はおめでとうございました。トレセンに戻って脚元など異常がないかしっかりチェックを行いましたが、目立った疲れもなく、レースに出走した後とは思えないほど元気いっぱいでした。週末に放牧へ出す予定ですが、それまで軽めの運動に控える予定だったのがあまりにも元気が良過ぎる為に、5日に角馬場で軽く跨ってガス抜きを行いました。飼い葉もモリモリ食べていますし、本当にレース後かと思うぐらいです。心配していた気持ちの面も逆に落ち着いているぐらいですし、ここまで良い方に向いてくれています。良くなるのはもう少し先だと思いますが、それであのパフォーマンスを見せてくれるのですから、今後も段階を踏みながら大事に育てていきたいと思います」
第8位:リメンバーメモリー
キズナ産駒に武豊が初騎乗 新馬のリメンバーメモリーに「乗り味が似ている」
2013年に自らが騎乗して日本ダービーを制したキズナの産駒に、武豊騎手(50)=栗東・フリー=が初めて騎乗した。5日、滋賀・栗東トレーニングセンターのCWコースで新馬のリメンバーメモリー(牡、母フィオドラ)に乗り、同じ新馬のレディオマジック(牡)と併せ馬。豪快に伸びて3馬身先着し、23日に阪神・芝1800メートルで行われる新馬戦に向けてピッチを上げてきた。
武豊騎手は「初めてキズナの産駒に乗ったけど、乗り味が似ているね。いい背中をしている。まだ仕上がっていないけど、動かしたら動いたね。雰囲気があって走りそう。キズナと同じ田重田厩務員が引っ張っていて懐かしかった。3世代ダービー制覇を目指したい」。祖父のディープインパクト、その息子で今年から産駒がデビューしたキズナに続いてのダービー制覇へ、気持ちを新たにしていた。
管理する佐々木晶三調教師は「いい心臓をしている。このまま順調を進めていきたい」。父のキズナを管理したトレーナーもデビューを楽しみにしている。
続きを読む牝馬第2位:ヴィースバーデン
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン13~20秒ペース)。
当地スタッフ 「5月28日(火)にハロン15秒ペースで走らせ、31日(金)は半マイル53秒9、終い13秒5の記録を残しています。外を回って相手に合わせてあげる形。まだまだ余裕たっぷりです。精神的に追い詰めないように注意。移動に備えて進めましょう」
牝馬第10位:モーベット
アイムユアーズの仔が突き抜けた 6月1-2日の★評価一覧
6/2(日) 東京6R 2歳新馬 芝1600m
モーベット 牝 馬体重:454kg
★★★★★★ 6点
騎手:ルメール 厩舎:(美) 藤沢和
生産:ノーザンファーム
馬主:シルクレーシング
父オルフェーヴル
母アイムユアーズ(ファルブラヴ)
※母は重賞4勝、桜花賞3着など活躍。出遅れたが動じることなく最後方を追走。ラスト3Fが11秒8-11秒4-11秒2の加速ラップを直線一気で突き抜けた。レースぶりやフットワーク、父の産駒傾向から、やや不器用な面も。ハマれば強いが…というタイプかも。
◆6月2日(日)3回東京2日目6R 2歳新馬(芝1600m)
モーベット(牝2、美浦・藤沢和厩舎) ルメール騎手
父:オルフェーヴル
母:アイムユアーズ
母父:ファルブラヴ
レース評価:★★★★☆
クラブの募集段階から評判になっていた馬。母のアイムユアーズは重賞4勝の名牝で、6月にデビューするなど仕上がりも早かった。本馬も母同様6月デビュー。スタートで出遅れたものの、すぐにリカバリー。直線をいい手応えで向いて、直線では外から突き抜ける圧勝劇を披露した。騎乗したルメール騎手も「切れ味がありますね。スタートは少し遅かったですが、少頭数だったので問題はありませんでした。物見はしていたものの、流れに乗れましたし、いい瞬発力を見せてくれました」と素質を賞賛する。オルフェーヴル産駒だけに気性に難しいところが出てしまう可能性はあるものの、来春に向けて、まずは好スタートといったところだろう。
牝馬第3位:リアアメリア
【新馬勝ち2歳総点検・阪神】8馬身差Vリアアメリア クラシックを意識せざるを得ない素材
【新馬勝ち2歳総点検・阪神】
★土曜(1日)芝外1600メートル=単勝1・2倍の圧倒的な支持を集めたディープインパクト産駒のリアアメリアが2着に8馬身差をつける圧巻の走りを見せ、令和最初の新馬戦を制した。
出遅れて最後方からのレースとなったが、徐々に前との差を縮め、4角では射程圏に。直線で鞍上の川田が軽く仕掛けるとスムーズに加速し、後続を一気に突き放した。
「見ての通りの強い競馬。まだ粗削りなところが多いけど、大きなところを目指せる馬。これから成長していってくれれば」と中内田調教師。
次位に1秒8差をつける上がり34秒4をあっさりマークするなど、まさに性能が違い過ぎた印象。早くも来年のクラシックを意識せざるを得ない素材なのは間違いない。
続きを読む牝馬第10位:モーベット
◆デビュー戦までの調教過程
坂路で順調に調教本数を積み、5月22日には4F53.7-12.3をマーク。5月29日には4F55.3-3F39.3-2F25.2-1F12.5を馬なり余力で、古馬1勝クラスを相手に0.4秒追走同入。
「牧場にいた頃から評判が良かった。オルフェーヴルの仔だけど、そんなに難しいところはないし、トレセンの環境にも馴染んで随分と落ち着きが出てきた。いい感じに乗り込めている」「仕上がりがいい。動きも軽快」「仕上がりが良く、気持ちに余裕がある」「落ち着きがあって雰囲気はいい」
◆新馬戦のレース内容について
ルメール「切れ味のある脚をもっていますが、スタートは悪かったです。7頭立てだったので問題はなかった(多頭数じゃなくて良かった)のですが、スタート後に物見していました。道中は流れに乗り、ラストは良い脚で伸びています」「スタートは良くなかったが、7頭立てなので流れに乗れた。切れ味すごい。最後はすごい瞬発力だった」
藤沢和師「オルフェーヴル産駒にしては素直。牧場の評判もいい」「休養して秋の東京開催あたりでの復帰を目指します」
※おそらくは、4回東京8日 10月26日(土)牝馬限定のアルテミスステークス(GIII・芝 1600m)もしくは4回東京1日 10月5日(土)のサウジアラビアロイヤルカップ(GIII・芝 1600m)かアイビーステークス(リステッド競走・芝1800m)辺りだろうと思われる。
◆道中の通過ラップ
12.8-24.3-36.6-49.4-1.02.5-1.14.3-1.25.7-1.36.9
(12.8-11.5-12.3-12.8-13.1-11.8-11.4-11.2)
1,000m通過が62.5という新馬戦独特のスローから、上がり勝負の競馬。ラスト3Fが34.4で、本馬推定上がり3Fが33.8。よってラスト400mの標識まではどの馬もメイチで追い出しておらず、本馬も残り200mから手綱をしごき始めた。
相手云々もあっただろうが、1つ前のレースで同きゅう舎、同馬主、同騎手であったダービー馬:レイデオロの半弟、アブソルティスモが同じような人気で逃げ、ゴール前差されたので嫌な予感はあった。加えて1昨年指名馬:フラットレー(同きゅう舎、同騎手)がアイビーSで負けた際に通ったコース取りと酷似していたのもあって、どうなることやらという心境だった。
パドックでの周回もオルフェーヴル産駒特有の気の悪さを出していたというし、出遅れなども含めて今後の改善が望まれる。ただ単純に勝ち方という点だけで言えば、文句無しだったと思う。ここで1勝しておけば暮れの阪神ジュブナイルフィリーズや春のクラシックへ向けてゆったりとしたローテーションが組めるのは間違いないし、次走が楽しみであると同時に試金石。
牝馬第10位:モーベット
【2歳新馬】東京6R モーベット、豪快差し切り
1番人気のモーベット(美・藤沢和、牝、父オルフェーヴル、母アイムユアーズ)が最後方からメンバー最速の上がり3ハロン33秒8の末脚で豪快に差し切った。「最初は物見していたが、だんだん流れに乗れたし、最後はよく伸びてくれた」とルメール騎手は語った。
母は重賞4勝で2011年阪神JF2着。藤沢和厩舎は昨年もグランアレグリア(桜花賞)で東京2日目の芝1600メートルの新馬戦を制している。今後は秋の東京開催を目標に調整される。
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