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POG歴約20年

指名馬情報:牝馬第2位

牝馬第2位:ヴィースバーデン

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9月28日(土)阪神4R・2歳新馬・混合・芝1800mに和田Jで出走。18頭立て5番人気で1枠1番からスローペースの道中を5、7、8番手と進み、直線では内を通って0秒3差で優勝。初勝利を飾りました。馬場は良。タイム1分47秒7、上がり33秒8。馬体重は418キロでした。

和田騎手 「1週前の追い切りに跨がって好印象。トモも弾んでいる感じで、イイ具合だな・・・と思いました。素軽いフットワークの分、最終週の馬場だけが心配。さほど悪化せずに済んだのも良かったでしょう。今日は何も注文が無く、1800mも全く大丈夫。状況に合わせた乗り方が出来そうです」

吉岡技術調教師 「道中は馬群で我慢して、直線で差し切る格好。新馬戦とは思えぬぐらいの、大人びたレースぶりでした。普段は時折イライラするものの、いざ走り始めるとリラックス。その分だけ距離も融通が利くのでしょう。だいぶ攻めて来た影響か、幾らか飼い葉が不安定に。余裕を持ったローテーションを組んで行くのが良いかも知れません」

 

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レース後の右前脚球節に幾らか腫れが認められます。レントゲン検査を受けたところ骨折等の診断は下されませんでした。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。もう少しの間は慎重に様子を見守り、馬自身の状態に応じて今後の方針を決めます。

辻野調教助手 「右前脚球節がモヤっと。骨折等は無かったものの、レース中に捻ったのでは・・・と獣医師は見解を述べています。角居先生が海外出張中。ひとまず今週一杯は厩舎でケアと回復に専念し、帰国後に経過を踏まえて次走プランを協議・・・ですね」

指名馬情報:牡馬第2位

牡馬第2位:サトノパシュート

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【POG】サトノパシュート陣営「馬格がある。しっかりと攻め込んできた」/ねぇさんのトレセン密着

 2017年のセレクトセールで1億5120万円と高額落札されたサトノパシュートがいよいよ今週6日に予定通りデビューします!京都の芝2000m戦。鞍上は浜中騎手です。

「もともと前進気勢のない馬でしっかりと攻め込みながらやってきました。だいぶ坂路でも時計が出るようになってきたし、入厩当初より動けるようになってきていますね」と辻野助手。

角居厩舎のディープインパクト産駒の男馬。当然期待を寄せるわけですが、現状ではまだ少々、その心身を持て余しているところがあるようです。

「まだ全力を走ることを知らないところはあるかな、と思いますね。全体的にまだ緩さも残るので使いつつといったところかな、というところもあります」

「馬格があって、馬体重は460から470キロくらい」とのこと。まだまだ子供っぽい印象はぬぐえませんが、ただ歩いているだけでもパッと目がいってしまう雰囲気の良さもあります。

 母はアルゼンチンGIの勝馬。この中間は先日のレディスプレリュードで3着だったラビットランやカンタービレ等と何度か合わせ馬をしていました。このように日頃から強い相手と稽古できるのはチーム角居の強みですね。楽しみにしています!

 

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お世話になりっぱなし(栗東)

 さて、ここからは明日の競馬です。京都5Rの芝2000メートルの新馬から。まずは、その角居厩舎からサトノパシュート(牝、父ディープインパクト、母キャンディネバダ)ですね。「だいぶ坂路でも時計が出るようになっています。入厩当初に比べたら動けるようにはなっています。全体的に緩さが残るところがあり、使いつつといったところかなとは思います」と辻野助手は話しているようです。

指名馬情報:牡馬第6位

牡馬第6位:ダノングロワール

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【注目この新馬】ダノングロワール

 ダノングロワールは昨年のセレクトセール1歳市場で2億円の高値で落札された。母は米GIスピナウェイS勝ちで、一族には函館記念Vのルミナスウォリアーがいる。豊富な乗り込みを消化し、9月25日にはWコースで5ハロン67秒4-13秒3(馬なり)をマークし、モヤで計時できなかった2日も2勝クラスと併入した。

 「見栄えのする馬体をしている。少し前さばきが硬いけど、血統的にも長めの距離が合いそう」と国枝調教師はスタミナに自信を示す。

指名馬情報:牝馬第8位

牝馬第8位:レッドルレーヴ

 

2019.10.03 : 美浦:藤沢和雄厩舎
乗り運動後、北馬場をダクとハッキングで1周。
杉原騎手「昨日追い切ったので軽い調整です。さすがに追い切った次の日は少しピリッとする感じで並足でも急ぐようなところがありました。ただ、走り出せば大丈夫ですし、普段も落ち着いているようなのでたいした問題ではないと思います。まだそのあたりの切り替えが上手ではないというくらいのことでしょう。背腰の感じも気にならなかったですし順調にきていると思います」

指名馬情報:牝馬第3位

牝馬第3位:リアアメリア

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2019.10.02  在厩場所:栗東トレセン
調教内容:坂路コースでキャンター
次走予定:東京10月26日 アルテミスステークス(牝)(GⅢ)〔川田将雅〕

中内田充正調教師「調教を開始した後も問題なく進められており、馬体重も今週の計測では502kgと大きく減ることもなく状態は安定しています。時計は週末あたりから出し始めて、来週と再来週にしっかり負荷を掛ける予定です。レース当該週は東京までの輸送が控えていますから、反応を確認する程度に仕上げるつもりです。本格化するのは来年以降だと思いますが、この放牧期間にこれだけ成長するのですから、先々が本当に楽しみですね」
2019.09.30 調教タイム
 助 手 9/29(日)栗坂良 59.3- 43.3- 28.4- 13.9 馬なり余力

指名馬情報:牝馬第8位

牝馬第8位:レッドルレーヴ

 

2019.10.02 : 美浦:藤沢和雄厩舎
乗り運動後、坂路下でダク、そのあと坂路1本。
ルレーヴ       56.6-41.1-26.3-12.7 馬なり
サンクテュエール   56.9-41.4-26.5-12.6 馬なり

木幡育騎手「今日は坂路で併せて追い切りました。ラスト2ハロンだけ伸ばしておきましたが変わらずいい動きだったと思います。先週少しペースを落として楽をさせたのも良かったのか、活気十分といった感じで小気味いい走りをしていましたよ。無駄なことをしないですし変に力んだりしないので走りに集中できているのもいいと思います。順調そのものというところですね」
藤澤調教師「引き続き飼い葉も食べているので体も大きく減らさずにきています。筋肉がついてくるのはこれからでしょうが、いいシルエットになってきましたね。このまま競馬まで怪我など注意して進めていきます」

指名馬情報:牝馬第2位

牝馬第2位:ヴィースバーデン

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【POG】新馬総括・28日 ディープ産駒ヴィースバーデンが完勝 和田「言うことない」

 先週土曜日は中山、阪神の2場で計3レースが行われ、阪神ではディープインパクト産駒のヴィースバーデンが2馬身差の完勝。本コーナーの新馬評価でも★4つと高い評価を得た。中山では菊花賞馬エポカドーロの妹カインドリーが逃げ切り、デビュー戦を飾った。

 阪神4R(芝1800m)に5番人気で出走したヴィースバーデン(牝、父ディープインパクト、栗東・角居)が、注目馬のそろった一戦を快勝した。道中は好位を追走し、直線は父譲りの鋭い決め手を発揮。馬場の真ん中を鮮やかに抜け出し、2着の2番人気アリストテレスに2馬身差をつけた。勝ちタイムは1分47秒7。母は英G2・パークヒルSなど重賞3勝を挙げたワイルドココという良血で、姉のシグナライズ(牝4歳)は秋明菊賞など2勝を挙げている。和田は「ケイコよりも乗りやすかった。いいところで脚をためられて、(前が)あけばはじけそうだった。言うことないですね」と満足げに話した。また、ディープインパクトなどを管理した池江泰郎元調教師の所有馬で、1番人気に支持されたクレアーレは4着。武豊は「ゲートがあまり出なかった。直線の伸びは良かったし、走る脚はある」と次走に期待を寄せた。(採点・★★★★☆)


【新馬勝ち2歳総点検・阪神】瞬発力◎ヴィースバーデン 大きく飛躍する可能性

【新馬勝ち2歳総点検・阪神】

★土曜(9月28日)芝外1800メートル=ヴィースバーデンは馬体重418キロの小柄な牝馬ながら、その勝ちっぷりは実に鮮やか。中団の内で脚をためる競馬にこだわった鞍上は、進路が開くギリギリまで追い出しを我慢して、一気に2馬身突き抜けた。

 まさにディープインパクト産駒らしい瞬発力で、走破時計1分47秒7、上がり33秒8の数字以上のインパクトがあった。

 成長の余地を大いに残す馬体で完勝した切れ者はこの先、大きく飛躍する可能性を秘めている。

指名馬情報:牡馬第2位

牡馬第2位:サトノパシュート

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日曜東京の芝2000mには2億円ホースが登場!日曜京都の芝2000mも注目!

東京、京都開催開幕で期待馬が続々登場。特に良血馬、好調教馬が目立つ京都芝2000mの新馬戦は要注目だ。

◆京都芝2000m

サトノパシュート(牡、ディープインパクト×キャンディネバダ、栗東・角居厩舎)
母はアルゼンチンのG1を2勝。セレクトセールで1億5120万円(税込)。調教はCWで5F69秒台前半、1F12秒台前半を余力をもってマーク。カンタービレを相手に先行し、併入している。

指名馬情報:牡馬第4位

牡馬第4位:ダノンアレー

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ムーンリットレイク半弟ヒュッゲが岩田康誠騎手でデビュー/関西馬メイクデビュー情報

【10月6日(日) 京都ダート1800m】

◆ダノンアレー(牡、父ディープインパクト、母シスタリーラヴ、栗東・安田隆行厩舎)

 2017年セレクトセール当歳にて、1億円で落札されたディープインパクト産駒。母はカナダの古馬牝馬チャンピオンで、母系からはダートで活躍する馬が多く輩出されている血統。本馬に関しても「パワーがあって、ダートに適性が高そう」と安田隆行調教師。

 9月19日の坂路ではカレンモエと併せて遅れる内容になったが、4F53.0秒、2F24.8秒と速い時計をマークしており、遅れたのは相手が悪かっただけ。9月25日のCWでは京都大賞典に出走予定のウラヌスチャームとの併せ馬でゴール前は遅れてしまったが、6F81.9秒、1F12.2秒。これも数字的には高く評価できる追い切りだった。それでも安田調教師は「まだ緩いところがあるし、現状でどんな走りを見せてくれるか」といった控えめな評価。ただ、9月27日にはゲート練習をこなして、水準以上の速さを見せていたし、スムーズなレースがイメージできる。

指名馬情報:牡馬第6位

牡馬第6位:ダノングロワール

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日曜東京の芝2000mには2億円ホースが登場!日曜京都の芝2000mも注目!

東京、京都開催開幕で期待馬が続々登場。特に良血馬、好調教馬が目立つ京都芝2000mの新馬戦は要注目だ。

10月6日

◆東京芝2000m

ダノングロワール(牡、ハーツクライ×ソーメニーウェイズ、栗東・国枝厩舎)
母は北米G1スピナウェイS勝ち馬。セレクトセールで2億1600万円(税込)。「併せても動けているし、力を出せる態勢に持ってこれた。距離も保ちそうだし、広いコースもいいのでは」と国枝師。調教は、美浦ウッドで5F67秒台前半、1F13秒台前半。コズミックフォースを相手に大きく先行し、併入している。動きも良好で、初戦から楽しみだ。鞍上は戸崎騎手。

 

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母は米2歳GI馬のダノングロワールが戸崎圭太騎手でデビュー/関東馬メイクデビュー情報

【10月6日(日) 東京芝2000m】

◆ダノングロワール(牡、父ハーツクライ、母ソーメニーウェイズ、美浦・国枝栄厩舎)

 昨年のセレクトセールに上場され、取引価格は2億1600万円。母はアメリカの2歳G1・スピナウェイS(ダート7F)など重賞を3勝した。一族からはサトノフローラ(関屋記念3着)、ルミナスウォリアー(函館記念)などが出ている。ゲート試験に合格後はノーザンファーム天栄で成長を促し、秋になってから再入厩した。先週の追い切りではオープン馬のコズミックフォースを相手に先行させて併入。ひと追い毎に時計を詰めており、仕上がり自体は順調だ。「しっかりしてくるのを待ち、慌てずに乗り込んできた。まだまだ良くなりそうだけど、いい感じに持ってこられたと思う。ハーツクライの仔だし、長めの距離で広いコースがいいと思う」と国枝栄調教師。鞍上は戸崎圭太騎手を予定している。