POG Again

POG歴約20年

指名馬情報:牝馬第2位

牝馬第2位:ヴィースバーデン

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2019.12.25
ヴィースバーデンは、レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は12月26日(木)に千葉・ケイアイファームへ移動して2月8日(土)京都・エルフィンS(L)・国際・牝馬限定・芝1600mへ向けて態勢を整えます。
・辻野調教助手 「見た目には特に変わらぬ感じ。脚元等も大丈夫そうです。あまり馬格に恵まれぬタイプ。地元の関西圏で使えればベターかも知れません。選択肢が限られる状況。短期放牧を挟んだ上でエルフィンS(L)へ向かうのが妥当かな・・・と思います」

指名馬情報:牝馬第8位

牝馬第8位:レッドルレーヴ

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2019.12.25 : 美浦:藤沢和雄厩舎
乗り運動後、坂路下でダク、そのあと坂路2本。
ルレーヴ 57.1-41.7-27.3-13.4  馬なり
セルフィー  57.8-42.4-27.9-13.6  馬なり

蛯名騎手「追切の速いところに乗るのは初めてでしたがすごく前向きで真面目な馬ですね。自分から進んでいきますが、かといって折り合いを欠くようなところもなくコントロールも問題なかったですよ。骨瘤も落ち着いているようで坂路での歩様も気になりませんでした。見た目や跨った感じはまだ頼りなさもあって子供っぽいのですが、走らせると安定感があって中身はすごくしっかりしている感じです。先々良くなっていきそうですね」
藤澤調教師「脚もとは悪くなってはいないので順調に乗り込めています。硬い馬場になるとどうかというのはありますが、このまま落ち着いてくれれば大丈夫でしょう。予定通り中山の2週目にいくつもりでいます」
※1月13日(月)中山5R(芝2000m)をルメール騎手で予定。

指名馬情報:牝馬第9位

 牝馬第9位:シルヴィス

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【POG】シルヴィス期待大!母ラキシスで素質十分 北村友「走りそうな雰囲気」

 「新馬戦」(28日、阪神)

 厩舎ゆかりの良血馬シルヴィス(牝、父ルーラーシップ、栗東・角居)が、土曜阪神5R(芝2000メートル)にスタンバイする。父は12年クイーンエリザベス2世C覇者、母は14年エリザベス女王杯を制したラキシスで、両親ともに厩舎の先輩。小滝助手は「ピリッとしたところも出てきて、そのあたりはラキシスっぽいですね。コンスタントに時計も出していますし、素質はいいです」と期待大だ。

 25日は栗東坂路で最終追い切り。4F54秒0-38秒8-12秒1と鋭い伸びを披露した。2週連続で騎乗した北村友も「弱いところはありますが、走りそうな雰囲気はありますね」と感触は上々だ。「まだバランスの悪さは残りますが、またがったときのしなやかさはオッと思いますね」と小滝助手も楽しみにする好素材。V発進で、飛躍への第一歩を踏み出すか。

 

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【土曜阪神5R新馬戦】シルヴィス母は女王杯勝ち 小滝助手、将来性に期待

 14年にエリザベス女王杯を制したラキシスの初子が早くもデビュー。シルヴィス(牝=角居、父ルーラーシップ)は1週前のCWでエルプシャフト(6歳3勝クラス)と併せ、6F84秒0~1F11秒7の伸び脚で先着を果たしている。

 小滝助手は「ジョッキー(北村友)の話では“走りがおぼつかない”と。未完成ですが、それでも調教は動いていますからね」と将来性を感じさせる。母も師走の阪神芝2000メートルで新馬勝ち。500キロの雄大な馬体を有する娘もスケールの大きな走りを見せてくれそうだ。

 

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【JRA新馬戦】母が豪GI馬のサトノシャロームらがデビュー/POG

◆12/28(土)

・阪神5R(芝2000m・10頭)

シルヴィス(牝、北村友一・角居勝彦、ルーラーシップ)…2014年のエリザベス女王杯を制したラキシスの初仔。坂路で追い切られ、4F54秒をマーク。18日にはCWで3勝クラス馬に先着している。

指名馬情報:牡馬第1位

牡馬第1位:サトノレガシー

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まだ終わらない(栗東)

ゲート試験に合格しているサトノレガシー(牡、父ディープインパクト、母スカイディーバ)も戻ってきていますが、「今週は半マイルで追いましたが、ゆっくりとやっていきたい。1月下旬あたりのデビューだと思います」とのことでした。

指名馬情報:牡馬第5位

牡馬第5位:ラインベック

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【ホープフルS】三冠馬を父母に持つラインベック 偉大な両親に続くGIタイトル奪取なるか

 東スポ杯2歳S3着馬ラインベック(牡、栗東・友道康夫厩舎)は、父が2005年の三冠馬ディープインパクト、母が2010年の牝馬三冠馬アパパネという血統で、両馬の馬主だった金子真人ホールディングス(株)の所有馬(金子真人氏名義も含む)。昨年のホープフルSは、父ロードカナロア、母シーザリオという両親にJRA・GI馬を持つサートゥルナーリアが勝ったが、ラインベックも偉大な両親に続くGI制覇を果たすことができるだろうか。なお、同馬には岩田康誠騎手が騎乗する予定。

 

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【ホープフルS】ラインベック舞台替わり○

 父は三冠馬ディープインパクト、母は牝馬3冠アパパネという良血馬ラインベック。東スポ杯2歳Sは3着と初黒星を喫したが、先行力を生かせる中山コースは歓迎だろう。前川助手は「2週前からバリバリ攻めて負荷をかけているけど、耐えられています。トリッキーなコースも合うと思います」と、舞台替わりで反撃を見込んでいる。

 

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ラインベック中山なら立ち回りひとつ/ホープフルS

今週の土曜中山メインは今年最後のG1ホープフルS(芝2000メートル、28日)が行われる。

ラインベック(牡、友道)は坂路を軽く駆け上がり、最終追い切りに備えた。休み明けだった前走・東スポ杯2歳Sは3着。コントレイルに9馬身差をつけられた。再戦へ陣営は闘志を燃やす。「前走は速い流れの中でしぶとく粘った。スッと前につけられる先行力が強み。小回りはいい。中山なら立ち回りひとつだと思う」と大江助手。中間の動きも良く、使った上積みは大きい。

 

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【ホープフルS】ラインベック「不安材料はない」

【ホープフルS(土曜=28日、中山芝内2000メートル)注目馬24日朝の表情:栗東】前走の東京スポーツ杯2歳S・3着で初めて土がついたラインベックだが、陣営はコース替わりと距離延長での巻き返しをもくろむ。

 前川助手「切れる感じじゃないので東京よりも中山のほうが向きそうだし、前走で乗ったビュイックは“2400メートルくらいが向きそうな馬”と言ってましたよ。とにかく丈夫で元気な馬。今朝もすごい勢いだったし、輸送をしてもカイバをバリバリと食べる。不安材料はないですね」

指名馬情報:牝馬第2位

牝馬第2位:ヴィースバーデン

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2019.12.23
ヴィースバーデンは、12月22日(日)阪神9R・千両賞・混合・芝1600mに和田竜二騎手54kgで出走。13頭立て3番人気で8枠12番からスローペースの道中を8、9、8番手と進み、直線では大外を通って0秒7差の5着でした。馬場は良。タイム1分35秒4、上がり34秒3。馬体重は2kg増加の420kgでした。
・和田騎手 「インを通った馬が止まらぬコース状態。外枠が響いたでしょう。ゲート自体は出たものの、スピードの乗りが今一つ。それだけに強引な競馬も出来ずに・・・。前回よりは直線でキッチリ反応。ただ、この相手で全てを交わすまでには至りませんでした。マイルの距離は問題ない印象ながら、牝馬限定戦を狙うのがベターかも・・・。また、レース前のイレ込みがキツい感じに。その点にも注意が必要だと思います」
・辻野調教助手 「追い切りの反応等を見ると、まだ本来の姿とは言えぬ感じ。少しずつ具合が上向いていたのは確かながら、熱発の影響が幾らか尾を引いているのかも・・・。それでも実戦の感触は悪くなかった様子。ここを使って調子が如何なる方向へ転じるか・・・でしょう。まずはレース後の様子を確認。その上で番組と照らしつつ、新たなプランを相談します」

指名馬情報:牝馬第9位

牝馬第9位:シルヴィス

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2019年最終日にも評判良血馬が続々登場!

12月28日

◆阪神芝2000m

シルヴィス(牝、ルーラーシップ×ラキシス、栗東・角居厩舎)
母はエリザベス女王杯勝ち馬、おじにサトノアラジン(マイルCS勝ち馬)。「ガッチリした体つき。母とは少しタイプが違うが、稽古は動いている。幼い面もあり、まだまだこの先良くなってきそう」と小滝助手。調教はCW67秒台、1F11秒台後半で、エルプシャフトに先着。15日の日曜日にも坂路で51秒2と好タイムを連発しており、楽しみな一頭だ。鞍上は北村友騎手。

 

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ラキシスの初子シルヴィス。
「性格はおっとりも能力の高さを感じる」

厳選!2歳馬情報局(2019年版)
第31回:シルヴィス

 2019年のJRAも、いよいよ12月28日がラスト開催。同日には、来春のクラシックを占う注目の2歳GIホープフルS(中山・芝2000m)が行なわれるが、この日にデビュー戦を迎える期待の2歳馬もいる。

 栗東トレセンの角居勝彦厩舎に所属するシルヴィス(牝2歳/父ルーラーシップ)も、その1頭だ。

 シルヴィスの母は、GI覇者のラキシス。2013年の3歳秋に、当時の500万下(現1勝クラス)、1000万下(2勝クラス)と連勝し、条件馬の身でありながら果敢にGIエリザベス女王杯(京都・芝2200m)に挑戦した。同世代の格上馬や古馬一線級が集うなか、その年の二冠馬(オークス、秋華賞)メイショウマンボには屈するも、同馬からコンマ2秒差の2着と好走して見せた。

 以降は、重賞戦線で奮闘。4歳時には、GIII中日新聞杯(中京・芝2000m)や、GIIオールカマー(新潟・芝2200m)などで、牡馬相手にも2着と善戦した。

 そして、前年に惜敗したエリザベス女王杯に臨むと、ついに戴冠を遂げた。3番人気に支持された同レースでは、道中、7、8番手を追走。直線に入ってから、切れのある末脚を披露し、1番人気のヌーヴォレコルトをクビ差でしのいだ。

 5歳になってからも、当時GIIだった大阪杯(阪神・芝2000m)で躍動。ダービー馬のキズナをはじめ、スピルバーグやロゴタイプといった歴戦のGI馬を蹴散らして、圧巻の勝利を飾った。

 同年秋に引退し、GI1勝を含めて、手にした重賞タイトルはわずか2つに終わったが、競馬ファンには強烈なインパクトを残した名牝と言える。

 そんなラキシスの初子となるシルヴィス。母と同じく角居厩舎で管理され、デビューに向けて調整されている。そこでのスタッフの評判について、関西競馬専門紙のトラックマンが伝える。

「あるスタッフは、シルヴィスについて『幼いところはあるし、稽古も雑な面を覗かせるけれど、時計はしっかり出ています』とコメント。実際、調教では水準以上のタイムを計測しています。別のスタッフも、『体に緩さはあるけど、能力の高さを感じる』と話しており、デビュー戦から即結果を出せるかどうかは別として、いずれ走ってくるイメージは持っているようです」

 母のラキシスも、初陣は見事に飾ったものの、本格化したのは3歳の秋。まだまだ成長段階にあるシルヴィスも、同じ成長曲線を描くかもしれない。

 それでも、すでに速い時計が出ているのは、素質の高さか。うまくハマれば、早くから活躍しても不思議はない。先のトラックマンが続ける。

「スタッフによれば、以前に一度入厩した時に比べて、『かなり馬がよくなった』とのこと。距離適性は中・長距離向きと見られているようで、母と同様、長めの距離で活躍しそうです。性格は『今はおっとりしている』ようですが、母ラキシスはピリッとしたタイプ。『(シルヴィスも)スイッチが入ると、母と似た面を見せる』とスタッフは言っていました」

 初陣の予定は、12月28日の2歳新馬(阪神・芝2000m)。はたして、シルヴィスは母譲りの華麗な走りを見せることができるのか、必見である。

指名馬情報:牝馬第8位

牝馬第8位:レッドルレーヴ

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2019.12.19 : 美浦:藤沢和雄厩舎
乗り運動後、北馬場をダクとハッキングで1周。
助手「今日は北馬場で軽く乗りました。右前に小さな骨瘤が出来てきていますが、まだ痛みもないのか歩様にも出していないのでケアしながら進めることになっています。このくらいで固まって落ち着いてくれば問題ないとは思いますが、馬が気にしだすと上半身に張りが出てきたりもするので、しっかり治療していくつもりです。相変わらずテンションも上がらず飼い葉も食べてくれているので雰囲気は変わりなくいいですよ」

指名馬情報:牝馬第3位

牝馬第3位:リアアメリア

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2019.12.20 近況

在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容:角馬場、坂路コースでハロン15秒
次走予定:未定

厩舎長「先週一杯は軽めの運動に控え、今週からトレッドミルで運動を開始しました。その後も問題ないことから、19日から坂路で乗り出しています。聞いていた通り、レース後とは思えないほど元気いっぱいの様子ですから、坂路で15-15ぐらいのペースで乗っている方が、ガスが抜けて丁度いいかもしれません。馬体重は490kgです」

指名馬情報:牡馬第7位

牡馬第7位:アドマイヤベネラ

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素質馬ぞろい(栗東)

 注目のカードだった阪神5Rなんですが、昨日もお伝えした通り、血統馬が続々と除外になりました。2歳女王、ダノンファンタジーの下になる友道厩舎のアドマイヤベネラ(牡、父ハーツクライ、母ライフフォーセール)はどうやら外回りのコースを求めて、年明け5日の京都芝1800メートルあたりを目標にしていくようです。「ハーツらしい緩さはあるんだけど、ゲート試験後の放牧で随分と良くなってきた。動けるようになってきているしね。水準以上はあるよ」と友道調教師は手応えを感じていましたから、仕切り直しの一戦も注目ですね。