牝馬第８位：ミカリーニョ
◆【新馬戦出走馬】ミスエルテの半妹ミカリーニョ、１９日札幌でデビュー【画像有り】
１９日の新馬戦（札幌・芝１５００メートル）で、ハーツクライ産駒のミカリーニョ（牝２歳、美浦・木村厩舎）がデビューする。半姉はフランケル産駒で、昨年のファンタジーＳを勝ったミスエルテ。土田助手は「前向きさがあるし、コントロールも利く。跳びが大きくて、体を大きく使って走れる」と素質の高さを感じている。
函館で調整され、１６日には芝コースで５ハロン６５秒７―１２秒１を計時。ヌーヴェルダンス（４歳５００万）に首差だけ遅れたが、最後まで食い下がった。「ここまでは順調に調整できた。ゲートも特に問題ありません」と同助手。姉に続く新馬勝ちで、来春のクラシックへ名乗りを上げる構えだ。
◆【うわさの２歳馬】ミカリーニョ初戦から
【札幌５Ｒ】ミカリーニョは、新馬→ファンタジーＳと衝撃Ｖを飾ったミスエルテの半妹だ。１６日には函館芝コースをラスト１Ｆ１１秒７で駆け抜け、「柔らかみのあるいいフットワーク。気性も前向きだし、初戦から楽しみ」と、土田助手は期待する。（夕刊フジ）
◆ルーカス、リシュブール、ミカリーニョ…今週デビューする有力馬をピックアップ！
【１９日、札幌５Ｒ・芝１５００メートル】は、ミカリーニョ（牝、美浦・木村哲也厩舎＝ハーツクライ産駒）、イルーシヴグレイス（牝、美浦・堀宣行厩舎＝ディープインパクト産駒）の牝馬２頭が一歩リードの様相だ。
前者ミカリーニョの半姉は、昨年のファンタジーＳを勝ったミスエルテ。オークス馬ソウルスターリングとともにフランケル旋風を巻き起こした一頭だ。「前向きでコントロールが利き、跳びも大きい」と陣営も素質の高さを認めている。
