牡馬第9位:フラットレー
強さの秘訣はココにある! ノーザンファーム天栄・木實谷雄太場長 独占インタビュー 前編:時代の変化に対応した「第二のトレセン」
8月13日の新馬戦(札幌芝1800m)を快勝したフラットレー(牡2、美浦・藤沢和厩舎)は、レース後にノーザンファーム天栄に移動。10月21日のアイビーS(東京芝1800m)を目標に調整されていた。デビュー戦のパフォーマンスはもちろん、性格面からも期待を寄せる1頭だ。
▲新馬戦を快勝したフラットレー。前向きな性格が長所という【画像有り】
木:フラットレーを天栄で調整するのは今回が初めてですけど、本当に前向きな馬ですね。レイデオロ(牡3、美浦・藤沢和厩舎)もそうですけど、前向きに走るというのは競馬においては大きな長所ですので、調教やレースに対して悪いイメージを持たせないよう注意しながら進めていきたいと思います。調教中も周囲の状況に左右されるなどまだ精神的に不安定な部分もありますし、肉体面でも体高などまだまだ成長の余地を残している段階だと感じています。血統的に距離は(2400mでも)大丈夫なので、来年のダービーを目指して頑張っていきたいですね。