牝馬第７位：レジーナドーロ
今年の新馬戦オーラスにふさわしい良血馬だ。中山５Ｒ（芝１６００メートル）でレジーナドーロ（牝２歳、父キングカメハメハ、美浦・堀、写真）が初陣を迎える。
母は０８年桜花賞馬レジネッタ。森助手は「１７日の新馬戦を除外になりましたが、当時よりも状態は上がっています。切れるタイプではないので中山は向くと思うし、能力的にはいいものがありますね」と期待を寄せた。
中山５Ｒ（芝１６００メートル）０８年の桜花賞馬レジネッタを母に持つレジーナドーロ（牝＝堀、父キングカメハメハ）に注目。森助手は「カイバ食いが良くなくて出走予定を延ばしたが、今は食いが戻って状態は良くなっている」と良化をアピール。母は鋭い末脚を武器としたが「あまり切れるタイプではなく、安定して走ってくれるタイプ」とレースをイメージしていた。
母は２００８年の桜花賞馬で、オークスでも３着に好走した。１７日の中山新馬戦（牝馬限定、芝１６００メートル）を予定していたが、除外となり、ここへ。最終追い切りは美浦Ｗコースで強めに追われ、５ハロン６９秒３、３ハロン３９秒３－１３秒９。僚馬に１馬身遅れたが、動きは悪くなく、乗り込み量も豊富で仕上がりはいい。「能力的にはいいものがあります。キレるタイプではないので中山コースは合う」と森助手も期待している。
