牝馬第10位:モーベット
2019.06.14
在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
調教内容:週1回坂路コースで15-14、週1回15-15、残りの日は軽めの調整
次走予定:未定
天栄担当者「こちらに戻ってきて状態を確認しましたが、脚元を含めて大きなダメージは見られませんでした。先週一杯は軽めの運動に止め、今週から坂路コースでの調教を開始しており、徐々に負荷を強めていければと思っています。馬体重は460㎏です」
牝馬第10位:モーベット
2019.06.14
在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
調教内容:週1回坂路コースで15-14、週1回15-15、残りの日は軽めの調整
次走予定:未定
天栄担当者「こちらに戻ってきて状態を確認しましたが、脚元を含めて大きなダメージは見られませんでした。先週一杯は軽めの運動に止め、今週から坂路コースでの調教を開始しており、徐々に負荷を強めていければと思っています。馬体重は460㎏です」
牝馬第8位:レッドルレーヴ
19.06.14 : ノーザンファーム空港
馬体重458キロ。
この中間はトレッドミルでリフレッシュを図っています。今月中に天栄に移動させる予定なので、一度身体を膨らませる意味もありましたが、狙い通りふっくら見せています。全体の厚み、胸部の発達も目立ち、ここにきて逞しさを感じるようになってきました。我慢しつつじっくり乗り込んできた成果が出ていますね。良い状態で送り出せるよう、この後も体調管理に気をつけながら調整を進めていきます。
牝馬第3位:リアアメリア
2019.06.14 近況
在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容:トレッドミル
次走予定:未定
厩舎長「一度競馬を経験したからでしょうか、前回よりリラックスしてとても穏やかに過ごしていますよ。週初めに跨って状態を確認してみましたが、気が張ることもなく力が抜けていたぐらいです。暫くはトレッドミルで運動を行い、徐々に乗り出していきたいと考えています。体調も良好で、飼い葉をしっかり食べているので、ふっくらとした状態を保っていますよ。馬体重は475kgです」
2歳時にクラシック候補の呼び声が挙がったヘンリーバローズ(牡4=角居、父ディープインパクト)が13日付で競走馬登録を抹消された。通算成績は2戦1勝。
5戦4勝の成績を残し、現在は種牡馬として人気を集めるシルバーステートの全弟となる血統馬。
5R 2歳新馬 芝2000m 2歳 混[指定] 10頭
— POG Again (@PogAgain) 2017年7月16日
1着 7枠 8番 ワグネリアン 牡2 54.0 福永 2:04.7
2着 2枠 2番 ヘンリーバローズ 牡2 54.0 川田 ハナ
3着 8枠 9番 スヴァルナ 牡2 54.0 Mデムーロ 5 pic.twitter.com/ySTSRhodKe
17年7月の新馬では1番人気に推されたが、後にダービーを勝つワグネリアンから鼻差の2着。
ヘンリーバローズ 1着
— POG Again (@PogAgain) 2017年9月30日
4回阪神8日目 3R 2歳未勝利 芝1800m 混[指定] 9頭 pic.twitter.com/MOmk1u77bo
続く9月の未勝利を単勝1.1倍の圧倒的支持に応えて楽勝したが、その後は脚元の不安で休養を強いられていた。今後は未定。
牡馬第9位:グランデマーレ
「水曜日に坂路で併せ馬を行っています。同じクラブ所属のクルークハイトが相手だったのですが、道中追走から最後もしっかりと伸び、格上の古馬を相手にきっちりと先着を果たしてくれました。乗っていた助手の話では『これだけビシッと追ったのは初めてだ
ったのですが、ラスト2ハロンをいいラップで走れていましたし、それでいて最後までまだ余力がありました』とのことでしたし、追い切りを重ねるごとに動けるようになってきていますね。先週お伝えしたとおり使った後のことを考えるとやはり函館がいいと思いますので、2回函館1週目の芝1800m戦を目標にしていくことにしました。輸送の具体的な日程については現在調整中です(藤岡師)」
駆け足、駆け足…(栗東)
最後に今週の阪神芝1800メートルでデビュープランもあった藤岡厩舎のグランデマーレ(牡、父ロードカナロア、母グランデアモーレ)は7月7日、函館芝1800メートルを藤岡佑Jで予定しているとのこと。
牡馬第5位:ラインベック
アパパネの子ラインベックなど、今週の主要調教馬場の時計/栗東トレセンニュース
6月13日。この日は翌週以降の新馬戦に向けて、POGでも話題になっている馬が多数追い切りを行っている。その中で取り上げたのは、6月29日(土)の中京芝1600mでデビュー予定のラインベック(栗東・友道康夫厩舎)。
友道厩舎注目の併せ馬。シュヴァルグランが大きく先行し、マイラプソディ、ラインベック(アパパネの仔)の順でスタート。ラインベックも水準の時計で動いたが、2頭を軽々とアオッたのがマイラプソディ。アクションも良し。見込み違いではなかった。走りますわ。 pic.twitter.com/hpOJbuNTDz
— 西村敬(競馬ブック) (@nishiyan0922) 2019年6月12日
シュヴァルグランが大きく先行して、それを本馬とマイラプソディが追いかける形だったが、距離もあったので、向正面では追いつかないかなという位置。しかし、前がラップを速めなかったこともあり、4コーナーでは前に追いつく感じで、最後の直線は3頭併せ。その真ん中に位置していたが、一度はグンと前へ出て、それからマイラプソディが内から迫ってきて、ほぼ同入でゴール。
ほぼ、初めての追い切りでここまで動けるのだから、やっぱりセンスがある。時計は6F83.3~5F68.0~4F52.6~3F37.2~1F11.9秒と、こちらも水準以上。来週以降、どんな動きを見せてくれるのか、注目の良血馬だけに楽しみしかない。
今年も名古屋に注目です(栗東)
今日は中京開幕週の芝マイルを予定しているラインベック(牡、父ディープインパクト、母アパパネ)とシュヴァルグランを追いかけるような3頭併せを消化。「2頭とも、初めて(のしっかりとした追い切り)にしてはよかったんじゃないかな」と友道調教師が話すように、雰囲気はすごくよかったですね。
その後の投票所前では大江助手に少し追加取材。どちらも、感触はよかったです。また、筋金入りの血統馬、ラインベックに関しても「長く脚を使えるイメージですね。マイルからですけど、先々は距離を延ばしていけると思いますよ」と当たり前ですが、クラシック路線を見据えている一頭のようです。
第8位:リメンバーメモリー
チームキズナ再び!親子の活躍に夢は広がる
ダービー馬キズナ号を送り出した佐々木厩舎にも、楽しみな馬が宝塚記念の日にデビューを予定しています。武豊騎手騎乗予定のリメンバーメモリー号です。リメンバーメモリー号は厩舎、主戦騎手だけでなく、馬主も担当の厩務員もキズナと同じなんです!宝塚記念とともに楽しみな一戦になりますね。
先週のトレセン取材日に、豊騎手が手綱を取り調教していました。ほんの少しですが、貴重な取材と写真を披露しますね。
常石 キズナ産駒、活躍が楽しみですね。豊さん騎乗ですか?
佐々木 今日の追い切りは豊さんに試してもらったよ。なかなかいい動きだったね。
常石 リメンバーメモリー号っていうんですか?楽しみですね。デビューはいつですか?
佐々木 そうだね。宝塚記念と同じ日だよ。
常石 阪神競馬場の新馬戦で見られるんですね。いやあ、楽しみです。見逃せないレースですね。キズナとよく似ているんですか?
佐々木 雰囲気は、似たものを持ってるね。キズナもいい馬だったから、この馬も頑張ってほしいです。
常石 楽しみにしています。
この後、助手(息子)さんとにこやかに会話しながら厩舎へ。キズナの担当もされていた田重田厩務員が曳運動し、しっかりした脚運びをしていたのでしばらく見とれていました。
田重田厩務員に目配せするとうなずいていたので、十分感触を感じていることを確信しました。
親子で担当できるのも感無量でしょうね。来週の取材の時は、そのあたりをじっくりお聞きしたいと思います。楽しみにしていてくださいね。
清水厩舎へ訪問すると豊騎手がちょうどいたのでリメンバーメモリーの調教についてお聞きしました。
常石 リメンバーメモリーの調教どうでしたか?
武豊 んー、いい手応えだったよ。楽しみだね。
常石 楽しみですね。親子の手綱を取れるのは、いいですね。キズナとよく似ていますか?
武豊 んー、雰囲気はね。まだこれからです。
常石 ありがとうございます。
牝馬第3位:リアアメリア
7日(金)に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧に出ています。
第4位:ダノンアレー
千二が熱い(栗東)
あと、春先の取材会で評価の高かったダノンアレー(牡、父ディープインパクト、母シスタリーラヴ)は近日中に栗東へ入ってくるようですよ。
牝馬第3位:リアアメリア
【POG】リアアメリア、川田騎手と初コンタクトの瞬間/ねぇさんのトレセン密着
リアアメリアがデビューしてから1週間が経ちました。2歳戦が始まってすぐにクラシックを意識させる馬があらわれましたね。強いとは思っていましたが、まだまだ底知れない様子で楽しみが広がるばかりです。
中内田厩舎の方針で、競馬のあと、トレセンで少し調教を積んでいましたが「坂路を駆け上がるくらいまで動きを確認してから放牧へ」(片山助手)ということでした。水曜から乗り始めて角馬場でハッキングをこなし、木曜は坂路へ。カイバ食いも旺盛ですし、初の実戦でのダメージは今のところ感じられません。
リアアメリアは早い時期にゲート試験を合格し、いったん放牧に出してからデビュー戦に臨む、という予定のとおりにスケジュールをこなしています。このように描いたプランどおりに調教を消化できる、というのは出来そうでなかなかできないこと。また秋に栗東に戻ってくると聞いていますが、このあたりも思い描いたプランのとおりに進んでいけばいいな、と思うばかりです。
この段階で目一杯仕上げた馬が出てきたらどうかな?と思っていたのですが、終わってみれば圧巻でしたね。リアアメリアにとってこのデビュー戦はまだほんの序章に過ぎないように感じます。
取りつく時の脚の素早さといい、スピードに乗ったときの伸びやかな走りといい、大物感たっぷり。写真はダービー週の追い日のもので、デビューの1週前追い切りのために川田騎手が初めてリアアメリアにまたがったときのものです。このコンビが来年、大いに中央競馬を賑わせてくれるはず!その前に2歳重賞かな?すごく楽しみにしています。