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指名馬情報:牝馬第3位

牝馬第3位:リアアメリア
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【阪神JF】中内田厩舎 狙うは連覇!アメリア順調「動き、反応ともに良い」

 2頭出しの中内田厩舎は、昨年のダノンファンタジーに続く当レース連覇を狙う。アルテミスSの勝ち馬リアアメリアの1週前追いは、川田を背にCWコースでラスト1F11秒4の伸び。猿橋助手は「動き、反応ともに良く、ジョッキーも“めっちゃいい”と感触は良かったです」と順調ぶりをアピールした。主戦の川田は4日に香港ハッピーバレー競馬場で行われる騎手対抗戦に出場。日曜は阪神で先週のチャンピオンズCに続くG1制覇に挑む。

 

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【阪神JF】リアアメリア無傷でG1獲りだ 中内田厩舎は2歳重賞との相性抜群

 「阪神JF・G1」(8日、阪神)

 大物感漂うリアアメリアが、無傷で2歳女王への階段を駆け上がる。

 6月阪神の新馬戦では、全くの馬なりで8馬身差をつける圧勝。衝撃的なデビューを飾ると、休み明けで約5カ月ぶりとなった次戦のアルテミスSでは、スローの展開を4角最後方から差し切る力強い競馬で重賞初制覇。ひと夏を越して馬体も20キロ増と成長しており、まだまだ伸びしろも十分だ。

 1週前追い切りに騎乗した川田は「ポテンシャルが高いのは間違いない」と素質を評価。猿橋助手も「春と比べると、シルエットもひと回り大きくなった。ここまで丁寧に乗ってきて、変わらずいい状態です。(同じく出走予定の)クラヴァシュドールとともに、2頭ともいい馬ですよ」と期待は大きい。

 中内田厩舎は昨年、同じディープインパクト産駒のダノンファンタジーで制するなど、過去2歳重賞では通算14戦8勝(勝率57・1%)という抜群の成績を残している。今年も陣営期待の逸材が、能力を遺憾なく発揮する。

指名馬情報:牝馬第3位

牝馬第3位:リアアメリア

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【阪神JF馬体診断】リアアメリア

 【リアアメリア 評価B】

 スケールの大きい勝ちっぷりで連勝。ディープインパクト産駒の牝馬だが、デビュー戦が462キロで約5カ月ぶりの前走が482キロ。大幅な馬体増は全てが成長分だが、それは完成形が近づいていることを意味しているのかもしれない。少しトモ高だがキ甲(※1)が抜けており、前後のバランスも悪くない。

 ただ眼光が鋭く、トモのボリュームが多少物足りない点も気掛かり。つなぎの長さやクッション性、ダイナミックな走りは超A級になる可能性は秘めているが、それ生かすも殺すも気性の成長がポイントだ。

 〈1週前追い切り診断〉川田を背に栗東CWで6F83秒3-36秒8-11秒2(強め)。道中をゆったりと進んだとはいえ、ラストは余力を残して鋭い伸び脚。気配も引き続き良好で、状態は申し分ない。無傷3連勝でG1を制す可能性は高そうだ。

 (※1)「キ甲」とは首と背の境の膨らんでいる部分。幼いうちは目立たないが、成長すると隆起してきてよく分かるようになる。この部分が隆起してよく見えるようになることを「キ甲が抜ける」と表現される。

 

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【阪神JF】リアアメリアら有力馬集う2歳女王決定戦/JRAレースの見どころ

 デビュー2連勝でアルテミスSを制したリアアメリアを筆頭に有力馬が多く揃った一戦。世代最初のGIタイトルを手にするのは果たしてどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■12/8(日) 阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳・牝・GI・阪神芝1600m)

 リアアメリア(牝2、栗東・中内田充正厩舎)は6月の新馬戦を8馬身差圧勝し、休み明けの2戦目アルテミスSも鋭い末脚を発揮し快勝。まだ競馬を覚えていく段階ではあるが、余裕のある勝ちっぷりを見せている。ここでも勝ち負けを期待できるだろう。

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指名馬情報:牡馬第9位

牡馬第9位:グランデマーレ

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【葉牡丹賞】グランデマーレが押し切りデビュー2連勝/JRAレース結果

 30日、中山競馬場で行われた葉牡丹賞(2歳・1勝クラス・芝2000m)は、2番手でレースを進めた藤岡佑介騎手騎乗の2番人気グランデマーレ(牡2、栗東・藤岡健一厩舎)が、4コーナーで先頭に立ってゴールまで押し切り、2着の8番人気エヴァーガーデン(牝2、美浦・高橋祥泰厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分58秒9(良)。

 さらにクビ差の3着に1番人気ダーリントンホール(牡2、美浦・木村哲也厩舎)が入った。なお、3番人気ローレリスト(牡2、美浦・中川公成厩舎)は7着に終わった。

 勝ったグランデマーレは、父ロードカナロア、母グランデアモーレ、その父ネオユニヴァースという血統。11月10日の新馬戦に続くデビュー2連勝を飾った。

 

19/11/30  藤岡厩舎

30日の中山競馬では好スタートから道中2番手を追走する。直線では早めに先頭に立つも、最後までしっかりと脚を使って優勝。「ゲートを練習を行ってもらっていたおかけで、いいスタートを切ることができましたね。前走は押し出される形になったけど、今日は2番手でしっかりと折り合って運べました。まだ左右のバランスが整っていないのといい時計で走っている分、最後はモタれてしまいましたが、正攻法の競馬で押し切るのですから強いですね。正直、競馬の方がスピードが速いので折り合いにそこまで気を遣わずに済みますが、調教で角馬場に乗った時はかなりヤンチャでしたから、今後はそのあたりからもう少し余裕を持っていけたらさらに走れるようになると思います。今後の成長にも期待しています。今日は応援ありがとうございます」(藤岡佑騎手)

「初めての関東遠征がどう出るかはポイントでしたが、輸送は問題なくこなしてくれましたし、パドック、返し馬と悪くない雰囲気でしたね。レースは好位でしっかりと折り合って、余裕を持って抜け出し、そのまま押し切ってくれました。まだ心身共に成長途上ながらこの時期に2勝目をあげられたのは素直にうれしいですし、今後さらに楽しみになりましたね。今日はしっかりと走っているので、レース後の状態を確認してから次をどうするか判断します」(藤岡師)

デビュー戦は逃げて勝利を収めてくれましたが、今回は前に馬を置いてリズムを整える競馬になりました。馬体が完成していない影響か直線最後は少しモタれてしまったとのことも、走破時計が速く、それを踏ん張ってくれたあたりこの馬のポテンシャルの高さを感じます。トレセンでの調教時には必要以上に気が入るなどまだ幼い面が残っていますから、ひとつひとつ課題をクリアしてさらに力をつけていきたいものです。今後はレース後の状態を見極めてからどうするか考えていきます。

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指名馬情報:牝馬第5位

牝馬第5位:ヒメノカリス

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【阪神5R新馬戦】ストーンリッジが競り合いを制してV/JRAレース結果

 30日、阪神競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1600m・13頭)は、2番手でレースを進めたL.デットーリ騎手騎乗の2番人気ストーンリッジ(牡2、栗東・藤原英昭厩舎)が、直線で逃げ粘る7番人気スリーコーズクライ(牡2、栗東・吉村圭司厩舎)との競り合いを制し、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒8(良)。

 さらに2.1/2馬身差の3着に1番人気ヒメノカリス(牝2、栗東・池江泰寿厩舎)が入った。なお、3番人気エイシンアヴァロン(牡2、栗東・西園正都厩舎)は8着に終わった。

指名馬情報:牝馬第8位

牝馬第8位:レッドルレーヴ

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2019.11.28 : 美浦:藤沢和雄厩舎
乗り運動後、坂路下でダク、そのあと坂路1本。
助手「今日も坂路を上がりました。歩様や走りは問題ないですね。まだ気持ちが収まってこないのか、前より落ち着かない感じはありますが、入れ込んだり煩いというほどでもないのでまたすぐに大人しくなると思います。脚もとには注意しつつ、まずは体力を戻すようにじっくり乗り込んでいきます」
藤澤調教師「在厩が長くなりますが、ストレスがある感じでもないのでこのまま進めていきます。ここから立ち上げて競馬は年明けのつもりでいますよ」

指名馬情報:牝馬第5位

牝馬第5位:ヒメノカリス

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【JRA新馬戦】アルアインの全妹ヒメノカリスなどがデビュー/POG

 11月30日(土)・12月1日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、28日確定した。

 今週は中山、阪神、中京で計9鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。

・阪神5R(芝1600m・13頭)
ヒメノカリス(牝、川田将雅・池江泰寿、ディープインパクト)…全兄に2017年の皐月賞と今年の大阪杯覇者アルアインがいる。CWで追い切られ、4F55秒台、1F11秒台後半で古馬3勝クラス馬に先着。初戦から動ける態勢にある。

 

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【注目この新馬】ヒメノカリス

 ヒメノカリスは、皐月賞、大阪杯とGIを2勝しているアルアインの全妹で、CWコース中心に乗り込まれてきた。1週前に併せ馬で6ハロン82秒4-12秒1(馬なり)を出し、当週は半マイルから馬なりでラスト1ハロン11秒7と軽快な走り。池江調教師は「アルアインとは全くタイプが違いますが、小柄(430キロ台)でも軸がブレず、動きがよくてスピードもある」と初陣Vを意識する

 

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アルアイン妹ヒメノカリスは軸ぶれない/新馬戦

<新馬戦情報>

30日(土)阪神芝1600メートルに出走するヒメノカリス(牝、池江、父ディープインパクト)が順調に仕上がっている。

全兄にG1・2勝馬アルアインがいる良血馬。27日の最終追いではCウッド4ハロン55秒6-12秒0をマークした。池江師は「動きは良かった。アルアインとは違うタイプ。スピードがあるし、軸がしっかりしていてぶれない」と期待を寄せていた。

指名馬情報:牝馬第2位

牝馬第2位:ヴィースバーデン

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ここに来て幾らか体温の上昇が認められます。現在は栗東トレセンで厩舎周辺等の歩行運動を消化。もう少しの間は慎重に様子を見守り、馬自身の状態に応じて今後の方針を決めます。

○酒井調教助手「11月25日(月)の夜から幾らか体温が上昇。血液検査の数値に異常は無く、飼い葉も普通に食べています。ただ、27日(水)朝の時点でも熱が下がらずに・・・。疝痛を予防する程度の運動に止め、騎乗調教は見合わせている状況です。今しばらくは経過観察が必要だけに、来週のG1へ向かうのは難しい情勢。本当に申し訳ありません」

指名馬情報:牝馬第8位

牝馬第8位:レッドルレーヴ

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2019.11.27 : 美浦:藤沢和雄厩舎
乗り運動後、坂路下でダク、そのあと坂路1本。
助手「もう脚もとは落ち着いているので坂路に入れ始めました。楽をしていたぶんかなり元気が良くて嬉しそうに走っていましたよ。上がりの歩様も大丈夫なので、これならこのまま進めていけそうです。休んでいたぶん体も447kgまで増えてきましたし、先週だと馬場も悪かったのでいいリフレッシュになったと前向きに捉えたいですね。もう少し進めてからどこを使うかということになると思いますが、焦って進めてぶり返しても困るのでしばらく慎重に見極めながらやっていきます」

指名馬情報:牝馬第3位

牝馬第3位:リアアメリア

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2019.11.28 近況

在厩場所:栗東トレセン
調教内容:28日にCWコースで追い切り
次走予定:阪神12月8日 阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)〔川田将雅〕

中内田充正調教師「時計を出そうと思えばいくらでも出てしまう馬ですから、28日の追い切りでは時計を求めずにリズムよく走らせ、終い重点でサッと伸ばすように行いました。騎乗した川田将雅騎手の感触も良かったですし、何よりここまで順調に調整が行えているのは良いことですね。負荷を掛けてもテンションが上がることはないですし、馬体重も今週の計測では489kgと、このまま問題なく調整できれば、前走とそう変わりない数字で出走させることが出来そうです。馬体はほぼ仕上がっていますので、来週は調整程度で十分だと思います」

2019.11.28 調教タイム
 川 田 11/28(木)CW良 65.3- 50.0- 36.9- 11.4[7]直強め余力

 

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リアアメリア、阪神JF1週前追い切り速報/栗東トレセンニュース

 新馬、アルテミスSと連勝中のリアアメリア(栗東・中内田充正厩舎)。前走後も栗東に在厩して調整を続けており、今朝28日は次走予定の阪神ジュベナイルフィリーズ(12月8日・阪神芝1600m)に向けた1週前追い切りを行っている。

 朝一番のCWコースで単走。馬場入りも一番で、蹄跡のないウッドチップ馬場を駆け抜けていく。道中は力みもなく、リズムよく、遅すぎず速すぎずのラップを踏んで、3コーナーから4コーナーへと向いた。

 3コーナーのあたりで14秒を切るラップまで加速していき、スムーズなスピード乗り
最後の直線へ入っていく。

 そこからはギアがグン、グン、グンと上がっていく感じでフィニッシュ。時計は6F83.5~5F65.9~4F50.4~3F36.8~1F11.5秒と後半が非常に速い。前走のレースを経験したことで、加速の性能が向上した印象を受ける動きで、まだまだ強くなっていきそうな感じすら受ける。

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