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指名馬情報:牝馬第3位

牝馬第3位:リアアメリア

【オークス】リアアメリア、天才少女の激走思い出せ 桜人気凡走から反撃

 ☆結論 桜花賞馬デアリングタクトにも不安要素はある。桜花賞の“巻き返し組”にチョイスしたサンクテュエール&リアアメリアは、ともに相性のいい「キャリア4戦」。2頭は昨年のアルテミスSで対戦し、後者が前者に競り勝った。そこで、リアアメリアを◎に指名したい。

 ここ2走は不完全燃焼に終わったが、阪神JFで断然の1番人気に支持された天才少女。重賞制覇を飾った東京での復活劇に期待しよう。所有するシルクレーシングはG1を連勝中(NHKマイルC=ラウダシオン、ヴィクトリアマイル=アーモンドアイ)。馬主の勢いも魅力だ。

 

【オークス】リアアメリア、短期放牧でリフレッシュ 陣営「調整自体は順調」

 リアアメリアは重賞勝ちした東京で巻き返しを期す。猿橋助手は「桜花賞の後は煮詰まり過ぎないように、短期放牧で精神面をリフレッシュ。調整自体は順調ですよ」と感触を口にする。

 17日には左回りのCWコースで長めから時計をマーク(6F82秒7)。昨秋、東京のアルテミスSは上がり3F33秒0の末脚で差し切った。「元々能力の高い馬。桜花賞は道悪で走り切れなかった印象もあるので、良馬場の方がいいでしょう」と反撃を誓った。

 

【オークス】リアアメリア ウッドラスト11・6秒「能力の高い馬で、あとは気持ちの部分」

【オークス(日曜=24日、東京芝2400メートル)注目馬20日最終追い切り:栗東】

昨年の阪神JFでは断然の1番人気に支持された世代屈指の素質馬リアアメリア。アルテミスSで重賞勝ちを決めた得意の東京で巻き返しを図る。

 この日はウッドで単走。徐々にペースアップして4ハロン標識から時計を出し、直線は余力十分にラスト1ハロン11・6秒の好時計をマークした(52・2―38・2秒)。陣営は本番までの課題克服に力を込めた。

 猿橋助手「動きは良好ですし、もともと能力の高い馬ですから、あとは気持ちの部分でしょうね。レースに向かうまでの気持ちをうまくつくれるように努めて調整しています」