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指名馬情報:牡馬第5位

牡馬第5位:ラインベック

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マイラプソディ、皐月賞2週前追い切り速報/栗東トレセンニュース

 今朝2日に皐月賞(4月19日・中山芝2000m)に向けた2週前追い切りを行ったマイラプソディ(栗東・友道康夫厩舎)。Dコースのポリトラック馬場での併せ馬になったが、その相手は同じく皐月賞の出走を予定しているラインベック。2頭ともEコースからDコースへ横断して馬場入りし、6Fから時計を出している。

 スタート時点では1秒半くらいラインベックが先行。それをマイラプソディが追いかけるが、少し遅めのラップでも行きたがるようなところはない。3コーナーから4コーナーで前との距離を詰め、最後の直線に向く時にはいつでも前に並びかけることができそうな雰囲気だった。

 そこでラインベックの脚色に目を向けると、鞍上が相手を待つ余裕があるくらい。マイラプソディが追い出したタイミングでラインベックも仕掛けると、その差はなかなか詰まることなく、結局、マイラプソディは馬体を並べるところまでいかずに遅れてのゴールとなった。

 マイラプソディの時計が6F80.5~5F63.4~4F48.0~3F34.7~1F11.6秒。数字を見れば、よく差を詰めているし、相手が走ったという解釈で間違いない。4コーナーでの反応の良さを見れば2週前としては十分だし、1週前追い切りには武豊騎手が騎乗する予定だけに、そこでどんな動きを見せてくれるか楽しみにしたい。

 

友道厩舎ラプソディとベックが2週前併せ馬/皐月賞

<皐月賞:2週前追い切り>

マイラプソディ(牡3)とラインベック(牡3)の友道勢がポリトラックで併せ馬を行った。マイラプソディは6ハロン80秒4-11秒9で首遅れ。

友道師は「Cウッドの馬場が重かったのでポリトラックで追い切った。しっかり負荷をかけることができた。前走は馬場の適性と通ったコースの差。あの位置からよく頑張っている」と期待。ラインベックについては「いつも通り動きはいい。ゲートが速いのが取りえ。先行力がある」と持ち味を生かして一発を狙う。