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無敗の三冠馬・ディープインパクト死す 頸椎骨折で安楽死処置 「痛恨の極み」

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 史上2頭目の無敗の三冠馬となったディープインパクトがけい用先の社台スタリオンステーションで死んだことが30日、分かった。社台スタリオンステーションのホームページで発表された。17歳だった。同馬は28日に頚部の手術を受けたが、29日の午前中に起立不能の状態に。30日早朝にレントゲン検査を行ったところ、頸椎に骨折が見つかり、回復の見込みが立たないことから、安楽死の処分が取られた。関係者は「非常に残念です」とコメントした。

 公式HPによると、「弊社にて繋養しておりましたディープインパクト号ですが、かねてより治療しておりました頸部の手術を7月28日に受けました。手術は無事に終了して術後の経過も安定しておりましたが、翌29日の午前中に突然起立不能になったため懸命の治療を試みました。30日の早朝にレントゲン検査を行ったところ頸椎に骨折が見つかり、回復の見込みが立たないことから安楽死の処置が取られました。突然の出来事で誠に痛恨の極みではございますが、謹んでお知らせいたします」と記されている。

 ディープインパクトは04年12月に阪神競馬場でデビュー。05年に史上2頭目の無敗の三冠馬となる。06年の凱旋門賞に挑戦するも3着入線から失格。同年の有馬記念を制して引退した。通算14戦12勝、重賞10勝(G1・7勝)。総収得賞金14億5455万1000円。種牡馬としても数多くのG1馬を送りだしている。

突然の訃報で驚いています。ディープインパクトがいなかったら、自分のペーパーオーナー人生も無かっただろうし、そもそも競馬自体への興味もそんなに深くならなかっただろうと思います。

もっと言えばペーパーオーナーゲームだけで終わるつもりは毛頭なく、近い将来ディープ産駒のオーナーになることが自身の目標であっただけに、急にその目標を失い困惑しています。とりあえず、ペーパーオーナーゲームは今季で引退しようと思います。そして今後は、メキシコから最後の産駒によるを陰ながら見守るつもりです。