牝馬第3位:リアアメリア
【桜花賞】リアアメリアは見せ場なく10着 川田「雰囲気はとても良かったです」
4月12日の阪神11Rで行われた第80回桜花賞(GI、3歳オープン、牝馬、芝・外1600メートル、18頭立て、1着賞金=1億500万円)は、松山弘平騎手騎乗の2番人気デアリングタクト(栗東・杉山晴紀厩舎)がデビューから無傷の3連勝で戴冠。タイムは1分36秒1(重)。
昨年12月8日の阪神JF以来、中125日での出走となったリアアメリアは序盤、好位でレースを進めるも重馬場と厳しい展開についていけず徐々に後方へ。最後の直線にかけるも見せ場なく10着に敗れた。
川田将雅騎手「レースに向かうまでの走りたい気持ちは維持できました。雰囲気はとても良かったです」
【桜花賞】10着リアアメリア リベンジならず…初の道悪が影響か
昨年の阪神JF(1番人気6着)のリベンジはならなかった。道中、中団のインで運んだリアアメリアは初の道悪が影響したのか手応えがもうひとつ。エンジン点火のシーンはなく10着に敗れた。川田は「レースに向かうまでの走りたい気持ちは維持できました。雰囲気はとても良かったです」。ここが休み明け初戦。叩き2走目で巻き返しを図る。
【みんなの反省会】桜花賞~キャリア以上に潜在能力を評価すべきでしたby増井TM
デスク もう1頭、10着に敗れた4番人気のリアアメリアを聞いておこうか。
増井TM これは勝負の一戦でしたね。追い切りも意欲的だったし、きょうはテンションを上げないように返し馬をしなかったんです。いかんせん馬場が…。参考外と言っていいでしょう。アルテミスSを見ても左回りの方がいいかなというのもありますしね。